迷惑 １

CTIコーチングでご一緒させてもらったカルメンちゃんが「コーチ役を練習したい」とメーリングリストで募集していたのでクライアント役やりたいと食いつきましたでもメールを送ってからマッハで後悔がやってきた。
※ちなみに内容をブログに書いていいか許可を取ってあります。


実は最近新しい出会いから仲良くなりたいなって思ってこちらから連絡すると出てくる気持ちに「相手は迷惑なんじゃないか！だとしたらイカンよ」という種類がいる。特にお願いをしたとき返信がくるまで葛藤が止まらない

・断りにくい思いをさせたら申し訳ない
・こちらだけ好意をよせてても迷惑かな
・自分の希望ばかり押し付けたかな
・断ってもＯＫと書いておけば良かったかな
・時間をさかせたら迷惑なんじゃ

とまあ、よくぞここまでと我ながら感心しちゃうよ。
マイナス思考が出るわ出るわ返事の種類は反応があればなんでもいいの！逆に断ってくれたら楽、無理して引き受けてくれたら申し訳なさでいっぱいになるので、それを恐れているんだね。
この「迷惑」についてカルメンコーチに相談してみた。

「迷惑を物質化するとしたら何かな？」
「あーそうね・・・ん～石かな」
「石？どんな感じ？」
「ゴツゴツしていて割と黒っぽく重さは１０キロくらい！」
「１０キロ？」
「頑張れば持ち続けられる重さかなって思ったら米を思いだした」

同じ石の形を想像してくれている間も寄り添ってもらえてる感があった。

「この石がね問いを投げてるとしたらなんて言ってると思う？」
「ん？ちょっと意味がわからないんだけど？」
「えっとね、石がどうしてちゃんの中にいると思う？って聞いてるとしたら？」
「はーはーん～・・そうね、空気読みなさいよ。枠の中にいなさいよ。って言ってると思う」
「石ちゃんが１ついいことしてるとしたら何かな？」
「ああそうか、空気読むとか枠から外れると学校や家庭で怒られたから、また怒られ無いようにしてるのかも？」
「怒られて辛かったんだね、そのことからちゃんを守ってくれてたんだね」
「そうだね～。」

同じような辛い思いを私にさせないように存在していた石のサボタージュ
途中からコーチが石に「ちゃん」をつけたのたまたま？か、わからないけど可愛くなった気がした。

こうして迷惑って形のない気持ちにイメージで立体化すると漠然としていた迷惑の渦が固まり、この形なら引き出しにしまえそう！１０キロのままではしまえないので小さくする為に更に掘り下げる。

明日へ続く