百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

WBC決勝戦を占う

2006-03-20 23:07:09 | Weblog

3月20日 (月) 
         平成17年1月1日より444日目
              歩いた歩数     其の距離  
         本日     13,505歩     10,213m
         総計   6,204,346 歩   4,333,589 m
          広州から桂林に向かう 広東省境梧州まで314,476m

  孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦殆うからず。彼を知らずして己を知れば一勝一敗す。彼をしらず己を知らざれば、戦うごとに必ず殆うし」とある。

 一方的な判断でなく、彼我の実情を客観的に認識してかからなければならない、という意味だと思う。この点王監督指揮する日本選手陣にはイチローや大塚が居る。イチローはアメリカで活躍して十分キューバの力を知っている事だし、大塚は日米のストライクゾーンの微妙な違いなどを選手に充分認識させている。なによりの強みは韓国戦で6:0と圧倒的な勝利を得た事である。

       

  「勢いに求めて人に責めず」ともいっている。石は水に沈むが、激流は石をも押し流す。勢いに乗れば、坂道を転がる丸太や石のように、とどめようも無い力を発揮する。準決勝で得たチーム一巡したあの攻撃力はまさに「勢い」である。

  キューバのカストロは「勝てとは言ってない。最善をつくしてくれ!」と。中々含蓄のある至言だが、わたしは王ジャパンの勝利を信じる。あすの勝利を信じてやすもう!

       
            除雪5日目 遅々として進まず


WBC日本:韓国と高校伊那駅伝

2006-03-20 09:48:14 | 随想

3月19日 (日)  広州到着  

         平成17年1月1日より443日目 
              歩いた歩数     其の距離  
         本日     14,590歩     11,152m
         総計   6,190,841 歩   4,323,376 m
         広州から桂林に向かう 州境梧州まで323,929m  

  雨の中、ウォーキングから戻って、炬燵にあたってテレビ観戦。運良く拾ったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝戦と孫の出身校佐久長聖が出場する高校伊那駅伝を見る事にした。

 駅伝の魅力は最終ランナーまで抜きつ抜かれつの中で、最終ランナーがラストスパートで競り合う場面に感動が伝わる。しかし今回は佐久長聖が1区の岡本選手が好スタートを切り、2区の永田選手が首位を奪って後続を引き離した。3区からは全くの独走となって悠々の優勝となった。2時間10分54秒で2位大牟田に3分26秒と言う大差の圧勝で、あまりにも差のある一人旅に心を打つものが無いほどだった。優勝した選手諸君には申し訳ない気持ちだ。

  日本対韓国戦は双方の投手が好投して0:0のまま進行していつホームランがでて均衡が破れるか、はらはらどきどきの連続だった。7回松中が2塁打、気持ちよい滑り込み。ここで日本勢は勢いづいた。1死2塁で王監督が福留を代打に起用した。期待に答えての本塁打。これで私は勝ったと思った。涙が出るほど嬉しかった。さらに里崎の2塁打、代打宮本、イチローと続いての適時打で一挙5点を奪った。韓国は戦意を失った。8回にも駄目押しの1点を加えて6:0と圧勝した。1次、2次リーグで1点差で破れた韓国に雪辱出来た事がなんとしても嬉しい。

            

  佐久長聖は駅伝に優勝するし、WBCで韓国に勝って決勝戦に進出したし、気分よくして、雪に変わった外に出て、玄関に向かって除雪する。

      
           玄関に向かって除雪4日目