百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

JSVとJSVAの関係

2006-08-10 19:35:24 | 随想

 8月10日  (木) 
                        平成17年1月1日より587日目
                                  歩いた歩数     其の距離
                       本日        12,660歩         8,862m
                      総計   8,356,749 歩   5,849,724 m
                       桂林から長沙を経て武漢に向かう 武漢まで166,043m

 財団法人日本シルバーボランティアズ(JSV)から本財団と紛らわしい名称の「協会」を称して中国への派遣事業を行っているといわれる「NPO法人日本シニアボランティアズ協会」(以下JSVAとする)から遂に便りが来た。

 JSVは世界の開発途上国の発展を願って技術支援(技術移転)を行っている財団ですが、「中国の農産物が輸入されて、日本の農業に脅威を与えている」という意向から、政府のJSVへの資金助成が減額傾向になり、関係者を悩ましてきた。

 NPO法人JSVAはこの危機をうれいた当時の担当者が「政治的圧力を排除し、自由な発想と運営」を目指してを立ち上げたわけで、その志は誠に壮なるものがあると私は評価してきた。しかしJSVの会員である私に、参加の呼びかけがあった以上、私もその去就を鮮明にしないわけにはいかない。

 私を受け入れてくれた中国の同志からも、二つの派遣団体が競って派遣先を争うようで、受入国も困惑しているいるとも聞いているし、派遣された経験のある技術者の皆さんも登録を要請されたり、新規会員の入会紹介などで困って状態である。

 このことを踏まえて、私は次のことを提案する事にした。

① 開発途上国の開発支援で共通の理念を持っているいる以上、二つの協会は統合して行くことを確認する。

② JSVは過去の経緯にこだわらず、JSVAの皆さんを温かく迎え入れる。

③ 在京のJSV会員の有志の皆さんにその労をとってもらう。

※ 従ってJSVAの要請には応じない。 

          新疆館蔵文物紹介(2)