百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

斑尾高原トレッキング

2006-09-09 19:13:03 | Weblog

 9月9日  (土) 
                        平成17年1月1日より617日目
                                    歩いた歩数      其の距離 
                        本日        17,553歩        12,287m
                        総計   8,838,212 歩   6,186,748 m
               武漢から九江・景徳鎮・黄山を経て南京を目指す。九江まで106,069m

        
                                  袴岳山頂より妙高を望む

  JA主催の第二回斑尾トレッキングに参加する。集合地以外なにも判らずに参加したのが却って新鮮だった。全員54名で主催者もびっくり。参加者の70%は女性、男性はすべて高齢者。これは最近標準のスタイルか。 
      

          赤池周辺案内図

 JAから斑尾まではバスで、着いたところは「赤池」。ここでガイドの皆さんが指揮をとる。初めて目的地が「袴岳」と知らされる。54名を4班に分け、わたしは3班12名にくみこまれ、各班は5分置きに出発する。

          赤池

 富士登山では、旅行社が募集した老若男女の参加者を前と後ろにガイドがついて落伍者の出ないよう引率して行くのを見てガイドの厳しさを痛感して来たが、グループ分けすることで人員の掌握が容易になるし、ガイドの意思も伝わり易いし、すばらしい名案と感心した。やはりプロだ。

         

 袴岳を目指すコースは思いのほか整備されていて驚いた。登りの坂道は階段状に杭で仕切られ道には滑らぬように砕石が敷かれていた。分れ道には必ず道標が立てられて次の目標地点までの距離や注意事項まで書かれている。二股に分かれた地点で標識のない場所に出たとき、ガイドから、どちらを選んでも同じ道に出る。横木で道を遮っている道は通らぬほうがいい、と。

          道標

  道々、草や木の説明があり、モリアオガエルの池、ブナの木に熊の登った爪あと、マタタビの実を採ってオス・メスについての説明も受けた。途中、太い根曲がり竹や蕨の群生地なども見て来た。

            熊の爪あと

 広い見晴らしの良い所に出たところで、休憩か、疲れたナという地点が頂上だった。向かいの妙高山を見て腰を下ろす。

         

 帰りはだらだら下りとなったが、距離が以外に長く、赤池が見えたところで疲れがどっと出た。歩いた時間は3時間半、遅いお昼を食べバスで下山した。

 楽しいトレッキングだったが、思いのほかダメージが大きかった。疲れた!。これでは来年の富士登山は考え直さないといけないか?