百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

長野県知事選に想う

2010-08-08 18:29:31 | Weblog

   8月8日  (日)  ②
        平成17年1月1日より 2,078日目
                 歩いた歩数        その距離
         本日          18,303歩      12,812m
                総計   28,737,998歩  20,116,599m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのシワスに向かう。後9,577m

     どこかで選挙をやってるような感じの県知事選だったが、なかなか味のある結果が出たのには驚いた。先ず投票率の低さだ。飯山市の発表によれば55・36%、二人に一人に近い人が棄権している。選挙疲れか?そうとは思えない。誰が適任かが判らないまま、行き損ねたのではないだろうか?

 元副知事の阿部さんは行政経験も有り県政改革の熱意もあるが、前歴の田中知事を支えた女房役だったことが気にかかる。前知事の腰原さんは捩れた田中県政を立て直した村井知事の女房役、浅川ダム再検証を声高に唱える松本氏はさりながら二者択一に誰もが迷った事だろう、松本氏がもう一踏ん張りして一万票も取っていたら結果はどうなっていたかは判らない。

 「衆愚」という言葉がある。県民一人一人はそれ程見識あるとは思っても居なかったが、『天網開かい疎にして漏らさず』という通り。選挙結果は天の采配通りになったと評価しても良いだろう。

それにしても、阿部が接戦を制して当選したのだから、まずはオメデトウと祝意を述べるべきだろう。願わくは、田中県政の改革の失敗の原因を改めて認識して県政を進めて欲しい。「信州型事業仕訳」をとり上げているが、急がず焦らず納得のゆく形でやって欲しい。景気回復・雇用促進・リニア中央新幹線対応など早急な解決を迫られている問題が山積している。これらを手際よく処理して地盤を固めて欲しい。新進気鋭、先は永い。県政に名を残す名知事になって欲しい。