3月26日 (日) ①
平成17年1月1日より450日目
歩いた歩数 其の距離
本日 14,153歩 9,907m
総計 6,288,217 歩 4,401,752 m
広州から桂林に向かう 広東省境梧州まで255,766m
大相撲千秋楽、是より三役。今回の勝負ほどどの力士にとっても栄枯盛衰、明暗を分けるものはなかったのではないだろうか。
魁皇:白鵬 魁皇はかど番で迎えた成績は7勝7敗で今日の勝負に負ければ、34場所守り続けた大関の座から滑り落ちなければならない。白鵬にとっては横綱と共に13勝1敗で、勝てば初優勝のチャンスが待っている大事な一番。勝負は白鵬が硬くなったか、魁皇の捨て身の戦法が当たったか、魁皇の勝ち。白鵬は優勝のチャンスを一旦は失ったが、魁皇は大関の座を守る事が出来た。運命の神も中々やるものだ。
続いて千代大海:琴欧州 琴欧州は足の故障で勝負にならず、千代大海の一方的な勝ち。両者共に9勝6敗。琴欧州は無理せずに休場でも良かったのではなかったかという見方もあったが・・・?
さて千秋楽、朝青龍:栃東 栃東は既に3敗して横綱昇進の望みは絶たれてはいるが4敗ともなると来場所好成績を挙げても横綱昇進は絶望だが、此処で勝って3敗を維持できれば、来場所に望みを託する事が出来る大事な一番。朝青龍にとっては勝てば優勝のチャンス。負けるわけにはいかないところ。運命の神はここでも粋な計らい。栃東に軍配を上げた。栃東は横綱への望みを繋ぐ事が出来たし、朝青龍は白鵬と再度優勝決定戦をするチャンスを与えた。観客にとっても大サービスだ。
優勝決定戦では朝青龍に軍配が上がったが、これも常道、白鵬にとっては悔しいだろうが未だ若い。次々とチャンスがやってくる。次は白鵬の番だろう。