漂流中のガリヴァーと遭遇する巨大な「空飛ぶ島」ラピュータ </
これはいい!日ごろ孫と遊ぶ機会も少ないのでこの本を読み聞かせることを小父さんの夏休みな課題としよう!
嵐山幸三郎さんは10年前に本『不良定年』で知ったな~。たぶんこれは、氏の遊びだったと思うが彼の小説を読んだことなかったのじゃーないかな?
子供にとって『ガリヴァ旅行記』の第三編と第四編は面白いのかも知れな . . . 本文を読む
内容紹介
騒然とした日々の出来事から、普遍の教訓を抜き出す珠玉のエッセイ集。
「宗教は、人間が自信を失った時代に肥大化する」
「民主政が危機に陥るのは、独裁者が台頭してきたからではない。民主主義そのものに内包されていた欠陥が、表面に出てきたときなのである」
「歴史を経ることで人間は進歩するとは思っていない」
世界情勢だけではなく、祖国日本への愛にあふれた提言や、先達として後輩女性への率 . . . 本文を読む
北アルプス、冬の八ヶ岳で二人の山男は、「女流登山家に美人なし」と言う通念をくつがえす、美貌のアルピニスト“千穂”に夢中になる。彼女の旧友でライバルの美根子を交えた四人の間に恋愛感情のもつれが起こるが、命がけの北岳胸壁攻撃の後、千穂は……。きびしい冬山と氷壁を舞台に、“自然対人間”そして“男対女”を通して緊迫したドラマをみごとに描く傑作長編山岳小説。昭和37年7月10日 発行(新潮文庫)
美貌の . . . 本文を読む
実に久々に本の活字に接した。きっかけは、近所の知人が9月の初めに槍ヶ岳に登った話と数々の写真を見せてもらったとろだったので、日曜日の高丘コミセンまつりの高丘文庫のコーナーで、この本が目に止まり手に取った。小父さんは槍ヶ岳は知らないのだが、奥穂高岳には登ったから、下の上高地から横尾山荘まではしっかり歩いたので、この長編山岳推理小説にとても親しみが沸いた。
「著者のことば」(梓林太 . . . 本文を読む
江戸職人の粋と侠 古道具が語る情と縁
大火に見舞われた江戸を舞台に、蔵のとり壊しを生業とする‟伊豆晋″の活躍と、収蔵品にまつわる因縁話を情たっぷりに描く時代小説
享保二年正月、江戸尾張町が大火に見舞われた。
焼け残った土蔵の取り壊しに難儀した肝煎衆五人組は、深川に壊しの名人・伊豆晋平を訪ねる。‟伊豆晋″は建て替え普請のために家屋を壊す「壊し屋」だ。荒くれた男たちを束ねる棟梁晋平は、度量も . . . 本文を読む
先週の土曜日にサワコの朝に出演した湊かなえさんの本から『夜行観覧車』を読んでみた。難しい本を広げるとすぐ眠ってしまうが、これだとスイスイ読みすすめる(笑)。おばちゃんの会話が満載で、まるでその仲間に入っているような錯覚をも覚える。 2013年1月18日から3月22日まで、TBS系の「金曜ドラマ」で豪華キャストで放送されたもされていたんだ。
「父さんは慎司だけじゃなく、子どもたち全員 . . . 本文を読む
-集英社 文芸単行本公式サイト-より抜粋
先輩たちにパシリをやらされる後輩くん、六人の女とつきあうモテ技術卓逸男、商店街の魚屋を盛り立てる元ヤンの嫁、パートのおばさんという立ち位置をこなすバツイチ女性、結婚して三か月で妻に出ていかれたボン、娘がネックのちょい悪親父、大人の婉曲表現にいらつく小学生。それぞれの短編の主人公と彼らをとりまく「分かってない奴」が心理戦とも言えそうな展 . . . 本文を読む
東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない――。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。
NHKのEテレで作曲家の . . . 本文を読む
田村正和と富司純子のテレビドラマもあったらしいね。ネットでは見つからないが、小父さんはNHKの芝居や読書も入ったドキュメンタリーみたいな放送に見入った。私の85歳で亡くなった長兄が17年前に先だった義姉との想いに見事に重なったからだ。妻に先立たれることが、このようにも酷なものだとは想像がついてなかった。
ところが、この本を読んでみると、読んでも、読んでも奥さまとの楽しい思い出がつづられて . . . 本文を読む
この10日間くらい、コミュニティセンターにある文庫の本のリスト作りを手伝っていた。そうしたら表題の「一度も植民地になったことがない日本」 デュラン・れい子 という文字に出会った。ん?どこかで聞いたような・・・と思って自分のブログを検索したら2007年11月09日に載せているではないか!そして本棚をみるとちゃんと講談社新書もあった。嬉しかったな~。
ブログってこんなことにも役立つんだ。そし . . . 本文を読む
9月28日,美國總統布希結束國務院的會議後,在白宮與他的小狗“巴尼”嬉戲。
(ブッシュ米大統領彼の犬と一緒にホワイトハウスで国務院の会議、「バーニー」のプレイ終了後)
Webで遊んでいたら、中国のこんな記事にたどりついた。中国語が堪能な方、和訳をお願いします。
(世界の日本人ジョーク集 第一章 ハイテク国家像 より)
●失業中のトムの一日
アメリカ人のトムは現在、失業中 . . . 本文を読む
藤原正彦さんは、気象学者であり高倉健の映画『八甲田山』の原作『八甲田山死の彷徨』を著した小説家・新田次郎さんの次男だそうだ。
藤原正彦さんの『国家の品格』に出会った時はいっぺんにファンになってあと何冊か読んだが、最近は週刊新潮に2ページ割かれた写真コラムにあるウイットに富んだ文をを病院で薬をもらう待ち時間に読むのがとても楽しみだ。何日か前に週刊新潮をめくった後、本屋に他の用で立ち寄った . . . 本文を読む
写真はテレビ「ザ・プロファイラー 」出演時の又吉直樹 氏
大ベストセラーを突っ走っている『火花』を読んだ。小父さんには哲学的に思ったり禅問答のように感られた。ストーリー的に盛り上がるのは半分から先じゃーないかな?
恥ずかしながら、お笑いコンビ「ピース」の漫才を一度も見聞きしたことがないし、最近の漫才って全く知らない。ところがこの題材はどこまでも漫才の真骨頂の追求なんだな。 . . . 本文を読む
羽田圭介さん(左)と又吉直樹さん
又吉直樹を知ったのは、岡田准一が司会の太宰治を特集していたテレビ「ザ・プロファイラー 」という番組。長い髪で和服姿で雪駄履きじゃーなかったかな?なんやこのおっさん?なんて思ったものだ。ところが先に三島由紀夫賞候補にもなったというし太宰の「人間失格」を100回読んだとか言っていた。
漫才コンビだそうが、今 wikiをめくると北陽高校 . . . 本文を読む
内容紹介
兵庫がもっと面白くなる知的ガイドブック
「日本の縮図」ともいわれる、近畿最大の県・兵庫県。
「そもそも「兵庫」という県名はどこからついたのか?」
「プロ野球・阪神タイガースの本拠地・甲子園球場は意外によく間違われるが…、大阪ではなく、兵庫にある!」
「その応援歌『♪六甲おろし』は、なんと!甲子園球場には吹かない?」
「マンガの神様・手塚治虫氏は兵庫県・宝塚市出身で、宝塚 . . . 本文を読む