前回、AMAのデッキ側にエポキシを塗ってラップをかけてみたわけですね。
やはり、E206Wは低粘度エポキシだから下に垂れるんです。 そして垂れた痕はこのように雨だれのように固まってました。
これを竹竿を削るブロックプレーンでガシゴシと削りました。
液だれの痕は、このように滝となっておりました。
すべて平らにこそげ落として、いざ、今日はボトム側2面をやります。
秘密兵器・・・キッチンにあるサランラップ・・・今回は幅もあるし、カッターもついてるのでやりやすそう。
そしてその結果は・・・
キ ・ レ ・ イ ・・・
やり方は・・・
エポキシを全面(1面づつ)に塗布した後、ラップを端から載せていきます。 約30㎝くらい伸ばしたら、片手で軽く中央部を抑えて密着させます。 この時、皴については出来るだけ作らないように置く、という点だけ注意します。 しわが出来ても次の工程で修正しますので心配せずに・・・
そして塗装面全面にラップを置きます。
次にやることは、端からしわを伸ばしていきますが、ラップは薄くて柔らかいので、伸びます。 伸びると新たなしわができ、空気が入ります。 だから丁寧に、注意深く、やります。
使うのは、壁紙張りで使う、刷毛、・・・そう、毛足の短い、櫛のような恰好をした刷毛です。 ラップの片側を少しだけ持ち上げ、刷毛で中央から端に向かって軽く掃きます。 反対側も・・・壁に壁紙を貼る要領で・・・
少しづつ丁寧にやっていきます。 空気が入ったところは、ラップの端をちょっとだけ持ち上げて刷毛で吐き出します。 場合によってはラップは持ち上げないでも空気は押し出せます。 または、ラップを両側から引っ張るように伸ばします(持ち上げずに)。 軽くです、軽く・・・強くやるとラップが破れます・・・
う~ん、いいね! こんなにきれいに仕上がるなんて・・・知らなかったわ~
いや~、新技術を得たようなすがすがしい気持ちです、ハイ