今度は囲碁小話。 2005-06-16 23:07:54 | 囲碁・将棋 *囲碁を指す言葉として《爛・カ》(=らんか=「カ」は本当は木ヘンに許可の可と書くのだが幾らキーを叩いても出て来ない)というのがある。春秋時代の故事に由来する言葉で、ある樵夫(きこり)が山に入り、妖精たち(?)の囲碁観戦に夢中になって、ふと気付いたら斧の柄が朽ちていたという話である。樵夫が村に帰るともう何代も後の人々が暮らしていたそうである。 *人情落語の『文七元結(もっとい)』の文七も出入りのお . . . 本文を読む