さっき読み返してみてわかったことだが、昨日は飛田で見た熊本を舞台にした映画の影響か「大分の教員汚職」と書くべきところを「熊本」と書いてしまってずっと気づかずにいた。あちゃ。映画は哀川翔主演の「平成版トラック野郎もの」で水前寺清子とかも出ていたりして、菅原文太の方は私はあまり好きじゃないけどこっちは一風変わった作りでけっこう面白かった。さて「高鳥尽きて良弓蔵(しま)わる」ということか、日本中を席捲した女子ソフトボールだったがロンドンオリンピックからこの種目は排除されるため、規定上助成金が億単位から一気に300万円程度にまで減額されるそうだ。この金額を全国に振り分けたらどれ程の効果が出るのか知らないが「あっそ、競技自体がなくなるんだからメダルはもう取れないわけか、だったらあんた方はもう用済みだ、強化したってしょうがない、はいご苦労さん」といわんばかりのこの冷淡さには呆れるしかない。仮に8年後12年後にソフトボールの復活がなったらそのときは再び1億円の強化費用をつけてやればまた強くなるサ、という程の認識だろうか。これって農水省の農業対策そっくりだね。相撲界では貴乃花親方が「二人を信じているが、もしクロだったら秋場所中止も止むを得ない」とぶち上げたそうだが、これは事実上北の湖理事長への退陣要求及びその後釜へ真っ先に名乗りを上げた発言のように私には受け止められた。聞く側が無理矢理言わせた感もあるが、自分に答える気がなければ「仮定の質問には応じられない」と逃げるのが普通で、何も進んで事後策をアピールする必要はない。秋場所の中止ということになれば50億円超の減収になるということであり、いくら北の湖理事長でも頬っかむりは無理だ。・・この二つの話題だが、スポーツとは元々そういうものか、どちらも金絡みである。そういうわけで今日は昨日の続きを敢てひとくさりってか、ぁそ。 . . . 本文を読む