本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

(2012年アメリカ映画:ブラインド・フィアー。)

2014-08-05 10:26:33 | 
2012年アメリカ映画:ブラインド・フィアー公式サイト。囚われた盲目の女VS財宝を狙う凶悪犯
見えない恐怖が迫る、緊迫のサスペンス・アクション!
予告編←YouTube.
 製作: 2012年/アメリカ
 監督: ジョセフ・ルーベン
 出演: ミシェル・モナハン、マイケル・キートン
 再生時間: 85分

元報道カメラマンのサラは(アフガンの)戦場取材で失明してしまい、現在(⇒失明から3年後という設定)は恋人のライアンと豪華なペントハウスで暮らしている。大みそか、買い物から戻ったサラは床に広がる大量の血で転倒。そこにはライアンの死体が横たわっていた。ライアンが横取りした金とダイヤを探すチャドは、サラに隠し場所を問い詰めるが・・・。
(C)2012 PENTHOUSE NORTH PRODUCTION INC.

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 これは撮影現場の殆どが高級ペントハウスの15Fの一室に限られ、登場するのも大半が盲目の女性と(現金と宝石を強奪した)凶悪犯の二人組とのやり取りだけという「密室スリラー」の映画だった。主人公の女性が失明したのは「アフガニスタン」の戦場取材で爆風を受けた結果だった。彼女の恋人という設定のライアンは仲間を裏切った結果冒頭で殺されてしまって「出番」としては「死体役」が殆どを占めていた。「戦場」と言ってもそれはあくまで映画の中での話であって、当たり前のことだが日々世界の諸処で繰広げられている「現実世界に於ける殺し合い」を我々は十全に知悉しているわけではない。アフガンの戦闘の話は挿話としてフラッシュバックの形で出て来るが、当時は既に「9・11同時多発テロ」が発生した後だから、アメリカ人一般が感じていた「恐怖」を反映しているということだろう。

 こうして、Pictionの映画を私は毎日のように連日見ているわけだが、「月替り」で番組が替わると言っても月末で全部が入替えになるわけではなく、入替えは緩慢で既に見終わった映画がいつまでも残っているのである。私としてもそこはいささか不満で悩ましいのであるが、喫茶店代だけで毎日見ているわけだからこれ以上の待遇を望むのは贅沢で図々しい要求というものかも知れない。
 ☆この映画の邦題:ブラインド・フィアーというのは原題をカタカナに置き換えただけだから毎度のことながらこれが「翻訳」の名に値するのかどうか・・。邦訳すれば「見えない恐怖」とでもなるのだろうが。
 
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