本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

アメリカ映画:ロストサンクチュアリ(2012年)。

2014-08-03 20:59:07 | 
 再生は、現実の終わり。
次第にエスカレートしていく超常現象…衝撃の学園サイコスリラー!!

製作: 2012年/アメリカ
監督: マット・オルランド
出演: ミーシャ・バートンマイケル・クラーク・ダンカン
再生時間: 100分

(以下はネタバレ気味であるが・・⇒) 平和な学園に訪れた普段と変わらぬ日常。誰もが想像しえなかった。その日が悪夢の一日となることを…。学園カウンセラーであるジェシー(バートン)はその日、6日前に兄を交通事故で亡くした高校生イリーをカウンセリングするよう学園長のエディソン(ダンカン)から頼まれる。イリーは放課後に同級生たちから暴力を受けていたところをエディソンに発見されたのだ。同級生に関するおぞましいスケッチを描き、彼らに見せたのだという。暴力をふるった5人を音楽室に待機させ、カウンセリングを始めるジェシー。沈黙を通していたイリーだったが、次第に心を開き始める。彼は彼女に打ち明けた。学園の人気者だった自分の兄デヴォンを殺したのは実はあの5人であり、呪術師の手によって蘇った兄が彼らへの復讐を果たすために今ここに向かっているのだというー。兄を亡くした精神的ショックからパニックを起こしていると疑っていたジェシーだったが、その時婚約者である警官のトラヴィス(サワ)から電話がはいる。デヴォンの墓が掘り起こされ死体が消えていること、兄弟の母親が自宅で死んでいたこと、不審な老婆を見かけたこと―。ジェシーは胸騒ぎをおぼえる。イリーがロッカーに隠していた、スペイン語で書かれた黒魔術の本を開いてみるジェシー。そこに書かれていた不吉な予言。そして、次第に学園が不穏な空気に包まれていく…。全てはイリーの狂言なのか。それとも、彼の言うとおり、死者が復讐に訪れるのか。
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 この映画も未公開の学園ものである。(原題の《LOST SANCTURY》とは《失われた楽園(もしくは聖域)という意味》)教師役が美女だったということに影響されたわけでも無かったと思うが、今日はこれを見ることに決めたのだったが、パラパラ批評を読んでみたら結構辛口の評論が多かったのは意外だった。

☆これはwebの映画評論全般に言えることだが、「何か辛辣な批評をしないと損だ」とでも言いたげな評論が大多数のような気が、私にはするのである。別に「だからどうだ」というような出しゃばった意見を開陳するつもりは私には更々ないが、私自身は「人様の創った映画」などに元々期待する度合いは(皆無とは言わないが)低いから「期待する(或いはしていた)あまりに」酷評することは、通常差控えている人間である。それは、映画の専門家でもない自分が或る日突然「言いたい放題」などしてみたところで「じゃあそんなに言うんならお前が自分で作ってみろや!」と言われた日には立つ瀬も立場もないからである。
 見終わった後の感想としては、それ程悪し様に言われなければならない映画ではなかったように思う。むしろ途中までの進行としては毎日見ている他の映画群に比して遜色はなかった。


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