1.王妃の紋章(2008)→公式サイト・・これは後唐の時代に原案を探ったという、一年前に公開されたばかりのWBの映画で、日本で言えば遣隋使・遣唐使の時代をちょっと下がった「五代十国」の乱世直前の中華王朝中枢の血で血を洗う内紛を描いている。
まあ、近親憎悪・近親相姦有り、同族殺し有りの、巨大な軍団がCGを駆使して群舞する実にもの凄いアクション・バイオレンス映画で、賛否両論を惹起した『08北京オリンピック』の政治臭芬々たる演出より私は遥かに好感を持った。『300』より凄いかも。(笑)
アメリカ人というのはこれ程までに「これでもか、これでもか」とやらないと納得しなくなっているんだな。
だからこれが史実に忠実かどうかとか、時代考証は正確かどうかとかを論じても余り意味がないと思うけれど、時代考証はかなり入念にやっていると思わせる描写は各所に散りばめられている。
cf.中国の歴史(とりわけ隋唐時代あたりを)。
王妃の紋章 - goo 映画
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2.ミラクル7号(2008)→公式サイト・・こちらはチャウ・シンチーの香港映画でジャンルは学園もののSF映画ということになるのかな。細かい点で不満を言えばきりがないが、かなり笑える(しかもほのぼの系の)映画であることは確かだ。主演(助演?)の息子役の子は実は女の子だというのも、初めて知った人は必ず驚くことになっている。w
ミラクル7号 - goo 映画
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3.キル・ビル←私が見たのはvol2.の方だが、ウィキペディアによれば元々はvol1.(2003)と2.(2004)は一本の映画になる予定だったが長過ぎたため分割されたということであり、一作目が好評だったため二匹目の泥鰌を狙うという普通のパターンとは違う。『女殺し屋の復讐譚』をテーマとしたバイオレンス映画だが、vol1.は残虐シーンが問題とされて各国版が編集されたそうだ。
この映画のタランティーノという監督は日本通で夕張映画祭にも来ていたし、香港映画等にも一家言を持つ人だそうで、終わり方は一種不気味で、そう言えば千葉真一(ソニー・千葉)が刀鍛冶役立ったり、エンディングには梶芽衣子の『怨み節』も流されるといった、米亜諸潮流の混濁した不思議な映画だった。
キル・ビルvol.2(2004) - goo 映画
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まあ、近親憎悪・近親相姦有り、同族殺し有りの、巨大な軍団がCGを駆使して群舞する実にもの凄いアクション・バイオレンス映画で、賛否両論を惹起した『08北京オリンピック』の政治臭芬々たる演出より私は遥かに好感を持った。『300』より凄いかも。(笑)
アメリカ人というのはこれ程までに「これでもか、これでもか」とやらないと納得しなくなっているんだな。
だからこれが史実に忠実かどうかとか、時代考証は正確かどうかとかを論じても余り意味がないと思うけれど、時代考証はかなり入念にやっていると思わせる描写は各所に散りばめられている。
cf.中国の歴史(とりわけ隋唐時代あたりを)。
王妃の紋章 - goo 映画
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2.ミラクル7号(2008)→公式サイト・・こちらはチャウ・シンチーの香港映画でジャンルは学園もののSF映画ということになるのかな。細かい点で不満を言えばきりがないが、かなり笑える(しかもほのぼの系の)映画であることは確かだ。主演(助演?)の息子役の子は実は女の子だというのも、初めて知った人は必ず驚くことになっている。w
ミラクル7号 - goo 映画
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3.キル・ビル←私が見たのはvol2.の方だが、ウィキペディアによれば元々はvol1.(2003)と2.(2004)は一本の映画になる予定だったが長過ぎたため分割されたということであり、一作目が好評だったため二匹目の泥鰌を狙うという普通のパターンとは違う。『女殺し屋の復讐譚』をテーマとしたバイオレンス映画だが、vol1.は残虐シーンが問題とされて各国版が編集されたそうだ。
この映画のタランティーノという監督は日本通で夕張映画祭にも来ていたし、香港映画等にも一家言を持つ人だそうで、終わり方は一種不気味で、そう言えば千葉真一(ソニー・千葉)が刀鍛冶役立ったり、エンディングには梶芽衣子の『怨み節』も流されるといった、米亜諸潮流の混濁した不思議な映画だった。
キル・ビルvol.2(2004) - goo 映画
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