本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

2014年日本映画:パズル。

2014-09-11 17:02:17 | 
 世界を壊す、君のために――。
この世に生きる価値ある人間は、一人もいない

製作: 2014年/日本
監督: 内藤瑛亮
出演: 夏帆、野村周平
再生時間: 85分
製作配給KADOKAWA.

とある郊外の高校、女生徒の中村(夏帆)が屋上から飛び降りる。一か月後、同じ高校で奇怪なマスクをつけた集団の占拠事件が発生。女教師が監禁され、理事長(大和田獏)と男子生徒3人がこつ然と姿を消す。不可解な事件に街中が騒然となる。一方、同級生の湯浅(野村周平)は、一命をとりとめた中村のもとを訪れ、謎の封筒を置き去っていく―。その直後、失踪した生徒が異様な姿で発見される。不審に感じた中村は封筒の中身を見て驚愕。そこに入っていたのは、すべての事件の鍵を握る「パズル」のピースだった。湯浅は何者なのか?中村は導かれるように彼の後を追うが、待ち受けていたのは想像を絶する光景だった。
©2014「パズル」製作委員会

cf.オフィシャルサイトは⇒ここ

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 これは角川映画である。全編に亘って矢鱈凄惨な殺戮シーンが展開されるが、何を訴えたいのか、何のための映画なのか、何の理由があってかかる映画を造らなければならなかったのか、そして我々は何の因果でこんな映画を見させられねばならないのか・・私には全くもって意味不明だった。
 「全ての映画は娯楽作品だ」と言うのだが、人々は最早このような類の映像によってしか「娯楽」も「快楽」も感じ得なくなってしまったということだろうか?
 かつての太田竜風に言うならば「論証抜きに言う。この世に生きる価値ある人間は、一人もいない」というのがこの作品の唯一絶対のテーマだということなのだろうか?

cf.太田竜については、ウィキペディア前文にはこうある。 ↓

太田 龍(太田 竜、おおた りゅう、1930年8月16日 - 2009年5月19日 )は、日本の革命思想家である。 本名、栗原 登一(くりはら とういち)。 樺太の豊原町出身。東京理科大学中退。元日本革命的共産主義者同盟(第四インターナショナル日本支部)委員長。1970年はじめはアイヌ、終わりごろは自然食(マクロビオティック)や特に自然食運動の始祖桜沢如一の革命理論を取り込んでいき、反家畜制度、反米、フリーメーソンやイルミナティのような秘密結社を含む反ユダヤ主義、反国際金融支配となる。その後、人類は爬虫類人によって支配されているという説を取り込んでいる。2009年5月19日腹膜炎のため死去。


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