1.ソードフィッシュ
昔のことなのではっきりとは覚えていないが、この映画は試写会で見たような気がする。ハガキで応募したら当たったのである。私は元々並ぶのが嫌いな我侭人間だが、特に試写会は暑い日や寒い日に並ぶのが嫌だから、〆切ぎりぎりに行っても充分入れることを覚えてからはその手ばっかりだったが、最近はとんと行かなくなった。
話題の映画と言ってもそのときだけの束の間のことで、急いで見なくたって別にどうということもないし、それで、試写会に行ったかどうかも定かではないから、映画の内容は殆ど全て忘れ去っていて、僅かにタイトルと主演のトラボルタだけは記憶していた。
ソードフィッシュ(2001) - goo 映画
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2.タイトロープ
クリント・イーストウッドの刑事ものである。
これも既にどこかで何回も見ている。猟奇的連続殺人事件に挑むコップが、いかがわしい場所に出入りするうち「ミイラ取りがミイラになる」的にヤバイ状況に追い込まれ、やがて自分の娘や新しい恋人にも危機が迫るようになる。見ていて思うのは捜査の進捗状況がいかにも遅々としていて、その結果犠牲者が増えることだが、映画はそれでも2時間もしないうちに事件は一応の結末を迎えるが現実世界では5年10年かけてもなかなか解決に向かわなかったりするのだから、実際はこれでも早過ぎるかも知れないということである。
タイトロープ(1984) - goo 映画
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3.アサシン
FFの初期の武器「アサシンダガー」は「朝死んだがぁ!」という方言を連想させるが、これは正確には「暗殺者の短剣」というほどの意味である。
で、これは美人暗殺者=政府特殊工作員の話で、これもテレビかギャオで何回も見ているが断片的に「ああ、そうだった・・」と諸所記憶が甦るだけで、全体の流れは記憶になかった。彼女がどうしようもないあばずれだった導入部のシーンなどすっかり忘れ去っていたのである。
アサシン(1993) - goo 映画
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4.トレーニングデイ
goo映画のネタばれあらすじによれば: ↓
ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属となった新人刑事ジェイクは、ベテラン刑事のアロンソ(註:主演デンゼル・ワシントン)とコンビを組み、麻薬捜査のいろはを教え込まれる。数々の大事件を解決し、麻薬に絡むあらゆることを熟知しているカリスマ刑事アロンソは、ジェイクの手本であり憧れの存在。「かよわい子羊でいるのか。獰猛な狼になるのか。それを選べ」と忠告するアロンソは、犯罪摘発のためにはいともたやすく自ら法を犯す。とまどうジェイクをよそに、アロンソの行動はさらにエスカレートしていく。
・・ということだが、そうなのだ、このベテランデカの無法ぶり、「毒をもって毒を制す」の悪徳ぶりがぐんぐんエスカレートして行く様はなかなか迫力があった。
トレーニング デイ(2001) - goo 映画
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5.マシニスト(2005年)
goo映画あらすじ(ネタばれ注意!)によると: ↓
機械工のトレヴァー(クリスチャン・ベイル)は、極度の不眠症で1年間ほとんど眠れずにいた。ある日、トレヴァーは新入りの溶接工、アイバンに気を取られ、仲間の腕を機械に巻き込む大事故を起こしてしまう。上司や同僚は、アイバンという男は存在しない、と、トレヴァーに不信感を抱く。同じ頃、トレヴァーの自宅の冷蔵庫には、身に覚えのない不気味な首吊りゲームの絵が張られていた。誰かが自分を陥れようとしている、そう信じたトレヴァーは、ますます精神を蝕まれていく。
本作は、現実と超現実、意識と無意識の間で起こるミステリー。不眠の主人公、トレヴァーを演じたクリスチャン・ベイルは、新作『バットマン ビギンズ』(原題)でダークなヒーローを演じ、乗りにのっている実力俳優だが、ここではなんと、30キロも体重を落として役に挑み、身体も心もガリガリに削り取られた主人公を見事に演じきった。本当に体力を奪われ、歩くことさえ大変だった、というほど、そのリアルさは画面ににじみ出ている。
監督は、『セッション9』のブラッド・アンダーソン。ダークでつかみどころのない不気味さを表現し、その演出は、物語が進むにつれ、トレヴァーとともに観客をも、朦朧とした意識に包みこんでしまう。一体何が、トレヴァーの心を蝕んでいるのか…随所に散りばめられた不思議な暗号は、ラストでひとつにつながり、目の覚めるような現実を目の当たりにするはずだ。
・・ということだが、何が凄いと言って、この激痩せぶりが実写なだけに凄いのである。
マシニスト - goo 映画
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6.バンディッツ
goo映画のネタばれあらすじによれば: ↓
オレゴン州立刑務所で知り合った、タフガイのジョー(ブルース・ウィリス)と心気症に悩まされるテリー(ビリー・ボブ・ソーントン)。正反対のタイプながら強い友情で結ばれた二人は、ジョーの従兄弟ハーヴィー(トロイ・ガリティ)を仲間に加え、華麗なテクニックで銀行強盗を続けていく。そんなある日、彼らの前に平凡な主婦生活に飽き飽きしていたケイト(ケイト・ブランシェット)が現われ、仲間入り。マスコミに追いかけられ、一躍ヒーローに祭り上げられる中、ケイトはジョーとテリーを同時に愛してしまうようになった。そのことで2人の友情は揺らぎはじめ、そして旅の最終地カリフォルニアに。ジョーとテリーは強盗に入った銀行で互いを撃ち合い息絶えるのだが、しかしそれは狂言。世間には死んだと思わせておいて、一味は見事高飛びを果たすのだった。
・・ということである。
バンディッツ(2001) - goo 映画
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7.許されざる者
クリント・イーストウッドが年老いたガンマン役で主演している。監督・製作も彼である。私にとってクリント・イーストウッドと言えば『ローハイド』(1959-1965年のTVドラマ)のロディで、『ローハイド』と言えばフランキー・レーン、『ララミー牧場』と言えば淀長さんの「サイナラ・サイナラ♪」である。若い人には何のことかわからないだろうけどね。w
私はどういうわけかこの映画は乗りが悪く、映画の世界に入って行けなかったから最後まで見ていないが、goo映画のあらすじを読んだら結末がわかって成る程と思った。あちゃ。また時間があれば見返すかも知れないが、果たして。
許されざる者(1992)(1992) - goo 映画
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8.猟奇的な彼女 in NY.
韓国人気映画のNY翻案版ハリウッド映画ということだが、「猟奇的」というのは言い過ぎで「ちょっと風変わりな」という程の意味だろう。
以下ウィキペディアによれば: ↓
ドリームワークスSKG社が75万ドル(約10億ウォン)、全世界での興行収入4%という条件でリメイク権を獲得した。制作はGold Circle Films/Maverick Films/Vertigo Entertainment。
フランス人であるヤン・サミュエル監督にとって初の英語作品。
当初予定されていたタイトルは『Sassy Girl』、監督は『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダ、脚本は『チアーズ!』『シャレード』のジェシカ・ベンディンガー、ヒロイン役は『ダーク・エンジェル』のジェシカ・アルバであったが諸事情で降板した。
アメリカではリスク回避のために劇場公開されず、『My Sassy Girl』として 20世紀フォックス社より2008年8月26日にDVDが発売された。
同様に日本でも劇場未公開となり、『猟奇的な彼女in NY』というタイトルでショウゲート/アミューズソフトエンタテインメントより2008年11月28日発売。
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昔のことなのではっきりとは覚えていないが、この映画は試写会で見たような気がする。ハガキで応募したら当たったのである。私は元々並ぶのが嫌いな我侭人間だが、特に試写会は暑い日や寒い日に並ぶのが嫌だから、〆切ぎりぎりに行っても充分入れることを覚えてからはその手ばっかりだったが、最近はとんと行かなくなった。
話題の映画と言ってもそのときだけの束の間のことで、急いで見なくたって別にどうということもないし、それで、試写会に行ったかどうかも定かではないから、映画の内容は殆ど全て忘れ去っていて、僅かにタイトルと主演のトラボルタだけは記憶していた。
ソードフィッシュ(2001) - goo 映画
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2.タイトロープ
クリント・イーストウッドの刑事ものである。
これも既にどこかで何回も見ている。猟奇的連続殺人事件に挑むコップが、いかがわしい場所に出入りするうち「ミイラ取りがミイラになる」的にヤバイ状況に追い込まれ、やがて自分の娘や新しい恋人にも危機が迫るようになる。見ていて思うのは捜査の進捗状況がいかにも遅々としていて、その結果犠牲者が増えることだが、映画はそれでも2時間もしないうちに事件は一応の結末を迎えるが現実世界では5年10年かけてもなかなか解決に向かわなかったりするのだから、実際はこれでも早過ぎるかも知れないということである。
タイトロープ(1984) - goo 映画
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3.アサシン
FFの初期の武器「アサシンダガー」は「朝死んだがぁ!」という方言を連想させるが、これは正確には「暗殺者の短剣」というほどの意味である。
で、これは美人暗殺者=政府特殊工作員の話で、これもテレビかギャオで何回も見ているが断片的に「ああ、そうだった・・」と諸所記憶が甦るだけで、全体の流れは記憶になかった。彼女がどうしようもないあばずれだった導入部のシーンなどすっかり忘れ去っていたのである。
アサシン(1993) - goo 映画
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4.トレーニングデイ
goo映画のネタばれあらすじによれば: ↓
ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属となった新人刑事ジェイクは、ベテラン刑事のアロンソ(註:主演デンゼル・ワシントン)とコンビを組み、麻薬捜査のいろはを教え込まれる。数々の大事件を解決し、麻薬に絡むあらゆることを熟知しているカリスマ刑事アロンソは、ジェイクの手本であり憧れの存在。「かよわい子羊でいるのか。獰猛な狼になるのか。それを選べ」と忠告するアロンソは、犯罪摘発のためにはいともたやすく自ら法を犯す。とまどうジェイクをよそに、アロンソの行動はさらにエスカレートしていく。
・・ということだが、そうなのだ、このベテランデカの無法ぶり、「毒をもって毒を制す」の悪徳ぶりがぐんぐんエスカレートして行く様はなかなか迫力があった。
トレーニング デイ(2001) - goo 映画
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5.マシニスト(2005年)
goo映画あらすじ(ネタばれ注意!)によると: ↓
機械工のトレヴァー(クリスチャン・ベイル)は、極度の不眠症で1年間ほとんど眠れずにいた。ある日、トレヴァーは新入りの溶接工、アイバンに気を取られ、仲間の腕を機械に巻き込む大事故を起こしてしまう。上司や同僚は、アイバンという男は存在しない、と、トレヴァーに不信感を抱く。同じ頃、トレヴァーの自宅の冷蔵庫には、身に覚えのない不気味な首吊りゲームの絵が張られていた。誰かが自分を陥れようとしている、そう信じたトレヴァーは、ますます精神を蝕まれていく。
本作は、現実と超現実、意識と無意識の間で起こるミステリー。不眠の主人公、トレヴァーを演じたクリスチャン・ベイルは、新作『バットマン ビギンズ』(原題)でダークなヒーローを演じ、乗りにのっている実力俳優だが、ここではなんと、30キロも体重を落として役に挑み、身体も心もガリガリに削り取られた主人公を見事に演じきった。本当に体力を奪われ、歩くことさえ大変だった、というほど、そのリアルさは画面ににじみ出ている。
監督は、『セッション9』のブラッド・アンダーソン。ダークでつかみどころのない不気味さを表現し、その演出は、物語が進むにつれ、トレヴァーとともに観客をも、朦朧とした意識に包みこんでしまう。一体何が、トレヴァーの心を蝕んでいるのか…随所に散りばめられた不思議な暗号は、ラストでひとつにつながり、目の覚めるような現実を目の当たりにするはずだ。
・・ということだが、何が凄いと言って、この激痩せぶりが実写なだけに凄いのである。
マシニスト - goo 映画
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6.バンディッツ
goo映画のネタばれあらすじによれば: ↓
オレゴン州立刑務所で知り合った、タフガイのジョー(ブルース・ウィリス)と心気症に悩まされるテリー(ビリー・ボブ・ソーントン)。正反対のタイプながら強い友情で結ばれた二人は、ジョーの従兄弟ハーヴィー(トロイ・ガリティ)を仲間に加え、華麗なテクニックで銀行強盗を続けていく。そんなある日、彼らの前に平凡な主婦生活に飽き飽きしていたケイト(ケイト・ブランシェット)が現われ、仲間入り。マスコミに追いかけられ、一躍ヒーローに祭り上げられる中、ケイトはジョーとテリーを同時に愛してしまうようになった。そのことで2人の友情は揺らぎはじめ、そして旅の最終地カリフォルニアに。ジョーとテリーは強盗に入った銀行で互いを撃ち合い息絶えるのだが、しかしそれは狂言。世間には死んだと思わせておいて、一味は見事高飛びを果たすのだった。
・・ということである。
バンディッツ(2001) - goo 映画
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7.許されざる者
クリント・イーストウッドが年老いたガンマン役で主演している。監督・製作も彼である。私にとってクリント・イーストウッドと言えば『ローハイド』(1959-1965年のTVドラマ)のロディで、『ローハイド』と言えばフランキー・レーン、『ララミー牧場』と言えば淀長さんの「サイナラ・サイナラ♪」である。若い人には何のことかわからないだろうけどね。w
私はどういうわけかこの映画は乗りが悪く、映画の世界に入って行けなかったから最後まで見ていないが、goo映画のあらすじを読んだら結末がわかって成る程と思った。あちゃ。また時間があれば見返すかも知れないが、果たして。
許されざる者(1992)(1992) - goo 映画
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8.猟奇的な彼女 in NY.
韓国人気映画のNY翻案版ハリウッド映画ということだが、「猟奇的」というのは言い過ぎで「ちょっと風変わりな」という程の意味だろう。
以下ウィキペディアによれば: ↓
ドリームワークスSKG社が75万ドル(約10億ウォン)、全世界での興行収入4%という条件でリメイク権を獲得した。制作はGold Circle Films/Maverick Films/Vertigo Entertainment。
フランス人であるヤン・サミュエル監督にとって初の英語作品。
当初予定されていたタイトルは『Sassy Girl』、監督は『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダ、脚本は『チアーズ!』『シャレード』のジェシカ・ベンディンガー、ヒロイン役は『ダーク・エンジェル』のジェシカ・アルバであったが諸事情で降板した。
アメリカではリスク回避のために劇場公開されず、『My Sassy Girl』として 20世紀フォックス社より2008年8月26日にDVDが発売された。
同様に日本でも劇場未公開となり、『猟奇的な彼女in NY』というタイトルでショウゲート/アミューズソフトエンタテインメントより2008年11月28日発売。
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