本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

大阪は危ないってか他。

2008-11-18 12:57:18 | 社会
逃走弁護士の事務員が自殺=地検が聴取、隠滅工作で悩みか-大阪
jiji.com

 脱税容疑で逮捕状が出され、逃走中の弁護士小川真澄容疑者(64)の事務所に勤める男性事務員(34)が、大阪府枚方市の公園で首をつって自殺していたことが17日、分かった。男性は同容疑者について大阪地検特捜部から複数回、任意の事情聴取を受けていた。
 府警枚方署によると、遺体は15日朝発見され、小川容疑者あてとみられる「先生、出てきてください」と書かれた遺書があったという。
 関係者によると、男性は7、8年前から小川容疑者の事務所に勤務。小川容疑者は事件をめぐり、男性らに関係書類の焼却など証拠隠滅工作を指示していたといい、男性は悩んでいる様子だったという。(2008/11/17-19:19)

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2億5000万円脱税の疑い、逃亡の弁護士に逮捕状 大阪地検
NIKKEI NET

 JR大阪駅前のビルの転売に絡んで所得税約2億5000万円を脱税したとして、大阪地検特捜部は16日までに、所得税法違反などの疑いで、元大阪府議で弁護士、小川真澄容疑者(64)の逮捕状を取った。小川容疑者は海外に逃亡したとみられ、特捜部は同日、逃亡を手助けしたとして東京都内のIT(情報技術)関連会社役員、奥井宏太朗(31)=豊島区=ら4容疑者を犯人隠避の疑いで逮捕した。

 奥井容疑者ら4人はいずれも容疑を認め「フィリピンに逃がした」と供述。小川容疑者は中部国際空港から他人名義のパスポートで出国したとみられる。同容疑者はIT関連会社の株主で、奥井容疑者らに逃走の手助けを迫っていたという。

 調べや関係者によると、小川容疑者は2006年ごろ、日本料理店を経営する「多幸梅観光」(大阪市北区)の本店ビルと土地の転売に関与。土地とビルは 30数億円で転売され、同容疑者は一連の取引で得た約7億円を実体のない会社の所得と偽り、約2億5000万円を脱税した疑い。これまでの任意の調べに容疑を否認しているという。(07:00)

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*弁護士だから品行方正で余人の鑑だなんてことは思わない方がいいのだ。
 むしろ逆に彼らは法体系の裏表を熟知し酸いも甘いも嗅ぎ分けているだけに、悪い奴も世故に長けた狡賢い奴も多いということはみんなが知っていることだ。
 それにしてもまた大阪である。「脱税がばれてフィリッピンへ国外逃亡」だなんて、TVドラマの見過ぎじゃないか。
 大阪では最近ひき逃げ事件が多発している。
 昔、5~6年前だったろうか、年金暮らしをしている老人が「わしは日本全国どこへでも行って暮らせる」と言うので「なら大阪へ来たらいいのに」と水を向けたら「大阪だけはいかん。あそこは犯罪が多過ぎる。危ないから行くとしても一番最後に行くところだ」と即座に返して来た。

 大阪は市としての人口は横浜に遠く及ばず、新幹線の乗降客の数では名古屋駅に抜かれてしまった。名古屋市周辺は一種日本離れした車社会で、土地が余っているのか(はあ?)高い場所から俯瞰するとやけにだだっ広く平板な印象で、自慢するだけあって裏通りにまで歩道が付いて道は広く、飲み屋・居酒屋も必ずと言っていい程駐車場を完備している。パーキングがないと飲みに来てくれないからだ。

 私も大阪へ来る前は1.駅前からしてごちゃついているところ。2.凄くて怖いところ。という印象を持っていた。今も「広々として安心安全なところ」という印象はない。
 思い出すのは「ラーメンに人間の手首が入っていた」とか、関西財界の重鎮が「大阪は痰壷」と発言したことなどであってマイナスイメージばかりだが、でも大阪は面白い。

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自民・民主が初の党首会談 給油法案、民主が採決拒否
2008年11月18日 『中日新聞』朝刊

 麻生太郎首相は17日夜、民主党の小沢一郎代表と首相官邸で会談した。小沢氏は、首相が先に発表した追加経済対策を実施するための2008年度第2次補正予算案を今国会に提出するよう求めた。首相は提出を明言せず、事実上要求を拒否し、会談は物別れに終わった。これを受け、民主党は、18日に参院外交防衛委員会で予定されていた新テロ対策特別措置法(給油新法)改正案の採決に応じないことを決めた。

 こうした民主党の方針を受け、与党は30日までの会期の延長を視野に対応する一方、2次補正予算案の提出については応じない構え。自民党幹部は17日夜、「第2次補正予算案は提出しないが、会期は延長すればいい」と明言した。

 党首会談で小沢氏は「首相が、衆院選より経済、景気対策だと言ったのは国民に対する公約ではないか。国会の会期が残り2週間になっても公約を実行しようとしないのは、非常に遺憾で、理解できない」と2次補正の今国会提出を迫った。

 首相は「2次補正を出せるように努力している最中だ。それ以上、今の段階では申し上げられない」と述べるにとどめた。小沢氏は納得せず、「2次補正を提案する時点まで問題のある法案については十分審議を続けていきたい」と給油新法改正案の採決に応じない考えを伝えた。

 麻生首相は民主党の採決拒否方針に「2次補正予算案と給油新法改正案は全然関係ない」と再考を求めたが、小沢氏は応じなかった。民主党の採決拒否が長期化した場合、与党が同法案を成立させるには衆院通過から60日が経過する12月下旬に衆院本会議での再可決が必要になる。

 党首会談は小沢氏が求めた。自民、民主両党の党首会談は麻生首相の就任後、初めて。

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*英語は話すが漢字は読めず、総裁選の全国遊説はどこへやら、ひたすら一目散にセンキョから逃げまくって、思いつきでわけわからない方針転換を繰返している麻生に、これも「センキョなんてなかったじゃないか」と党内からせっつかれた豪腕小沢が尻をまくった形だが、これに対しては存在価値の問われている社民も共産もここがアピールのしどころと思ったのか、実に冷ややかで悪意に満ちた反応を示している。
 永田町は自民党内どころか閣内までもがバラバラで言いたい放題、対する野党共闘もバラバラというお粗末極まりない現況だが、小沢さんは自民党へ手を突っ込んで分裂させることも視野に入れているとの報道もある。確かに今表面に浮かび上がって来るのは民主党内の不協和音よりむしろ自民党内の亀裂、閣内不一致の報道の方が多い。こういうときが危ないのである。自民党だの霞ヶ関だのが「座して死を待つ」筈もないからである。

 ところで口を歪めてしか話が出来ない、本人直す気のない性癖だが、これは内面の鬱屈した心情が正直に顔面に表出しているものであって、チックというか、一種不健全な心の病と言っていいのである。言ってしまえば麻生だとか例の宇宙飛行士だとかはビョーキなのである。照れだとかハニカミだとかいうレベルの話ではない。
「エース」の筈の禅譲・安倍ポンはあえなく撃沈。次が同じ(旧)森派内から安倍とは好対照の位置にいた福田だがこれも捩れに嫌気がさして深夜の辞任・放り投げである。それではと、これとはまた対極的で安倍に近い派外で右派の麻生が密約通り念願の総理の座に就いたわけだが、元々その器ではなかったことが就任三ヶ月で早露呈しつつある。人気急落の速度はあの不人気だった福ちゃんを上回っているというのだから、これこそ「馬脚を現した」好例である。
 手を変え品を変え、とっかえひっかえ悪あがきに忙しい自民党だが、打つ手なしの窮状だとは言え見苦しい限りで、もはや彼らは日本の戦後が残した排泄物であり汚点というよりは汚物そのものである。

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cf.馬脚(ばきゃく)を露(あら)わ・す

芝居で、馬の脚に扮(ふん)していた人が正体をあらわす意から
隠していたことが明らかになる。化けの皮がはがれる。
[ 大辞林 提供:三省堂 ]

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参議院ネット中継、田母神氏の参考人質疑でパンク 同時アクセス500が限界
ITmedia News

田母神氏が参考人招致された参議院の外交防衛委員会で、ネット中継にアクセスが集中し、つながりにくくなった。同時アクセス数の上限は約500。アクセス過多でパンクするケースが増えているという。

2008年11月11日 16時01分 更新

 参議院のインターネット審議中継が、アクセス過多でつながりにくくなるケースが増えている。11月11日午前中、田母神俊雄前航空幕僚長が参考人招致された外交防衛委員会で、ブロードバンド中継への同時アクセスが上限の約500を越え、つながりにくくなっていた。

 ネット中継は、Windows Media Playerを使ったブロードバンド用と、Real Playerを使ったナローバンド用がある。参議院広報課によると、ネット中継用の回線は250Mbps。ブロードバンドは500Kbpsで、ナローバンドは27~80Kbpsで配信している。全利用者がブロードバンドでアクセスした場合、同時アクセス数の上限は500になる。

 最近は利用者のほとんどがブロードバンド中継にアクセスしており「日常的に混んでいる」(参議院広報課)状態。アクセス過多でつながりにくくなるケースも増えているという。

 特にアクセスが集中しやすいのは、テレビ中継のない審議のうち、国民の注目度が高いもの。田母神氏の参考人質疑もテレビ中継がなく、注目を集めていた。過去には、村上ファンド問題に絡み、日本銀行の福井俊彦総裁(当時)が参考人として出席した2006年6月の予算委員会もテレビ中継がなく、ネット中継にアクセスが集中してつながりにくくなったという。

 現在のネット中継システムを導入したのは5年ほど前。来年度の更新を計画しており、現在、予算を請求している。

 衆議院のネット中継「衆議院TV」は、ブロードバンドとナローバンドを合わせた同時アクセス数の上限が約2400。こちらも「国民の関心が高い審議の中継にはアクセスが集中し、つながりづらいことがある」(衆議院広報課)そうで、段階的にシステムを更新しているという。

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女子高生ナックルボーラー吉田がプロ指名!
スポーツニッポン2008年11月17日(月)07:24

 来年4月に開幕する関西独立リーグのドラフト会議が16日、大阪市内で行われ、吉田えり投手(16=川崎北2年)が神戸に7位で指名された。今月下旬に仮契約を交わす予定で、男子プロと一緒にプレーする史上初の女子プロ野球選手が誕生する。年明けには神戸に移住し、転校も検討。サイドスローから繰り出す水原勇気ばりの「魔球ナックル」が野球界の常識を覆す。

 歴史に名を刻んだ女子高生は茶髪にブレザー、ひざがのぞくスカートの制服姿で会見場に現れた。テレビカメラ6台、無数のフラッシュ攻勢に吉田は「凄くうれしい。びっくりした。とても緊張して頭が真っ白です」と日焼けした顔をほころばせた。

 ナックルが指名の決め手となった。今月2日からの関西独立Lトライアウトで1次、2次を女子で唯一突破。実戦形式の最終選考では1回を無安打無失点に抑えた。ただキャピキャピぶりは普通の16歳と一緒だ。同席した元阪神投手、神戸・中田良弘監督が「ナックルがよく落ちる。トライアウトで答えを出したので戦力になると思った」と答えると、吉田は49歳指揮官をつかまえ「ちょっとイケメンかなと思った」とデレデレ。宝物の携帯で「友達に“指名もらっちゃったよ ”ってメールしました」とも話した。

 それでも野球への情熱は人一倍だ。「女の子と男の子で意識しちゃう部分もあってキャッチボールの相手がいなかった。辞めようと思ったことはあった」。だが中学3年夏に、漫画「野球狂の詩」を愛読する父・勇さん(45)からレッドソックスのベテラン右腕・ウェークフィールドのビデオを見せてもらい「ナックルで男の人を打ち取りたい」と決心。川崎北野球部には体力的な事情もあり在籍できなかったが、女子野球の道には進まず、クラブチームを経てプロ入りにたどりついた。

 全選手に一律年俸180万円を支給するチームは、環境面でも吉田に全面支援を約束した。こちらもプロ野球初の女性オーナーとなる広田和代さんは「球団職員の家に下宿させることになると思う」。神戸入りに伴い転校することになるが「単位制や通信制で高校卒業資格を取れるようにしてあげたい」と配慮する。

 入団が決定すれば2月の合同自主トレからチームに合流。「いつかはプロ(NPB)でやってみたい」。夢をあきらめなかった吉田が、小さな手で大きな夢をつかんだ。

  ◆吉田 えり(よしだ・えり)1992年(平4)1月17日、川崎市生まれの16歳。小2から野球を始める。中川西中では軟式野球部に所属し、一塁のレギュラー。川崎北に進学後、硬式クラブチーム「千葉熱血MAKING」や「西多摩倶楽部」でプレー後、現在は女子野球のクラブチーム「朝日トラスト」に所属。家族は両親と兄。1メートル55、50キロ。右投げ右打ち。

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