昨日は、税理士さんを招いての税務個別指導の日でした。1回1時間を年間5回、それを3年間。税理士さんの記帳・申告指導をマンツーマンで受けられるサービスです。
上期の源泉、年末調整、確定申告など、節目節目で実施しています。
昨日の主要なテーマはインボイスでした。
今までも繰り返し繰り返し説明はしてきましたし、届出するか否かの判断をサポートしてきました。
今回は、10月からとうとう制度開始となって、実際どうですか?ちゃんと出来てますか?ほんまに大丈夫ですか?というような確認をしました。結果的には、特に問題はなさそうでした。
でも、問題はそれよりも他にありました。
今年3年目で来春には個別指導を卒業してもらわないといけない事業者が13名いらっしゃるのですが、独り立ち(自走化)できそうな方が少ないのです。
3年間で記帳・確定申告の事務を学んでもらい、4年目からは自分たちでできるようになってもらう。
そうでないと、職員による確定申告サポートの件数がどんどん増えてしまいます。
近年起業相談が増えているので、自然と記帳・確定申告サポートも増えています。
この税理士さんによる3年間の個別指導を経た方は全員が独り立ちしてもらわないと、いつかパンクします…
会員メリットは大切です。でも、ここじゃない!と思うのです。
偉そうに言えば、事業者のためになっていない。成長につながっていないような気がするのです。職員による確定申告サポートには終わりがない(笑)
事業者が自走化できるような、
終わりが来るような指導方法で取り組まないといけません。