昨日は、年末に実施した職員研修(テーマは経営力再構築伴走支援)の内容をまとめていました。
報告書作成のためもあるのですが、他の職員へのリマインド資料のためと、自分も改めて復習するためです。
日を置いてから、当日のレジュメやメモを総復習することは、新たな気づきも多いので、私はけっこう好んでやります。そんなですから、たまに上司から「報告書まだ?」と言われます(笑)
学びはたくさんあったのですが、私が一番印象に残っているのは、「経営者と合意形成を図る」ことの大切さです。
課題設定をしても経営者がその後の行動に移ってくれないというケースがよくあります。
経営環境を見つめ直す。本質的な課題を探る。今後の打ち手を考える。これらを経営者が自ら実行する。
支援者はその助けとなるような対話と傾聴を繰り返す。
その前後および過程において、支援者と経営者は合意形成をする。今後、経営者は打ち手を実行すること、支援者はそれに伴走することを。
この合意形成という行為が、時に経営者を叱咤激励し、自走化へ導く力を持つ。
合意ですから書面は要りません(笑)お互い目を見て話して約束する。パートナーシップです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます