面白い息子さんたちならいいなあ

今日お会いした経営者は女性でした。

衛生関係のお仕事。従業員はパート除いて5名。

本業は、（業種的に）どうしようもない世の流れでじわじわと需要縮小。新規事業は特に手を出していない。コロナ借入もしていない。

でも、20年以上前から少しずつ増やしてきた不動産賃貸業が堅調。キャッシュフローは厚そう。

息子が二人、社内にいるらしく、女性経営者はもう半分も出勤しなくなったという。

不動産賃貸は元々はするつもりもなく、勧められるがままにやってみたら、今はもう本業に匹敵する利益を上げているそう。

今、銀行からの斡旋でまた一棟建てる話があり、来年着工する。

息子2人とゆっくり話してみたいと思いました。

それだけです(笑)

尖っているのは切られたからだ。

経営者のなかには、人とのコミュニケーション能力が（失礼ながら）低そうな方もいらっしゃいます。

素直とは対極的な表現方法をもって、周りの人にあたります。大切な人にもです。

例えば、起業したてで、弟が経営する実家家業から仕事をもらってるのに、その弟に説教ばかりする兄。

…兄ゆえに、でしょうか。

弟や家業を案ずる気持ち。

兄として何か…。

私の経験上、

そういう話すのが苦手？な人も、

事業に対する思い、真剣さ、誠実さは強くお持ちな方が多いです。

もしかしたら、無口な人ほどそうなんじゃないかとさえ思ったり…

先のお兄さんもしかりです。

仕事は真剣に誠実に、

自分のことを真剣に悩んで、

弟や親のことも真剣に心配して、

心の中は目一杯もがき続けている感じ

でも荒削りな言葉が人の心を引っかく(笑)

そういう方々ほど、支援者として何かできることもあるのかもとも思います。

ゆっくり芽吹け。大きく開け。

毎年、専門家と職員が帯同して事業所を5回訪問して、経営状況の分析と事業計画の作成を行うという事業をしています。

今日は、昨年その支援を実施した事業所のフォローアップをするため、昨年と同じ専門家といっしょに行きます。

この事業所さんは私単体で最近もいろいろと近況の確認をしているので、あえて専門家を連れていく必要は実はない先です。

でも、それはたまたまで、補助金や融資絡みで事業計画を作る支援をしても、その後のフォローができていない例はたくさんあります。

特に、専門家を交えて計画作成した先は、フォローも専門家といっしょのほうが行きやすいという甘えがあります(笑)

事業計画は絵に描いた餅。

特に、補助金や融資絡みで作るとそうなりやすい。

これは私たちにも原因があると思います。

そもそも作るときに、どれだけ経営者の本音や会社の実態にリーチできているか？

忙しさを理由にその後のフォローをサボっていないか？

言うはやすし、西川きよし(笑)

作成もフォローも楽しんで支援できる。

経営力再構築伴走支援がその萌芽を隠し持っていると私は考えています。

公言することで退路を断つ

今日は、起業塾受講中の方の持続化補助金申請相談と、再構築補助金とものづくり補助金のダブル申請を狙う社長からの相談があります。

どちらも事業に対する姿勢は真剣だけど、素行がちょいワルな二人です(笑)

やはり、補助金は相談のきっかけとしてとても有効で強力です。この糸口をしっかりと伴走支援につなげていきたいと思います。

ところで、昨日は午後から有給をもらいました。今月末で10日以上が消えてしまうので、特に用事もないのに休みました（仕事溜まってんのに…💦）。

何をしたかというと、本を読みました(笑)

実は、読書が唯一の趣味なのです。

小説や教養系の新書が主ですが、年間100近くは読んでると思います。これが多いのかどうかは評価の別れるところかもですが…

でも、この唯一の趣味もしばらくお預けになりそうです。

実は、一念発起して、ある資格の勉強を始めることにしました。目標は来年の合格です。

今の仕事にも役立ちますが、今後の人生設計的にも有効で強力だと考えました。

（最近、尊敬する先生から人生設計書の話を聞きました）

毎日家に帰ったらすぐ日本酒いってたのを、今週からは9時以降にしました(笑)これもじきにゼロにするつもりです。

嫁に資格挑戦を公言することで、自動的に飲めなくなります(笑)

また、おいおい報告します。

このブログで公言することで、勉強する以外の退路を断ちたいと思います。

地元活性化の仕組みを作る。あとは大きな動きに身を委ねる。

このブログで何回か書いてますが、

商工会議所の1番の強みはネットワークだと思います。

今、その強みをもっと活かした取り組みがでかないかと企画検討しています。

会員さんが今求めているもので、利便性があって。柔軟性も拡張性もあるものを。

仕事や、求人や、外注や、コラボや、有休不動産などを、地域で地元でマッチングできるような取り組みをやりたいです。

（もう、どんな内容なのか想像できてしまうかもしれませんね(笑)）

うまく機能するか分かりませんが、チャレンジしてみます😊