2月15日(日) 旅の7日目 午前 ケープタウンから12km沖に浮かぶ小島ロベン島に船で向かう。
ロベン島は400年の間監獄として使用され、特にアパルトヘイト時代には数多くの政治犯が投獄された。ネルソンマンデラ前大統領も1990年に釈放されるまで18年間収容されていた。
ロベン島行きの船が出るウオータフロント。赤い時計塔が目印
乗った船は結構大きく3階まである
港を離れた船は快調に進む。背後に見えるのはケープタウンの町とテーブルマウンテン(Table Mountain)
目指すロベン島が見えてきた。平らな島だ。真ん中は灯台
ネルソンマンデラが収容されていた時の写真を見せながら説明するガイド
収容されていた独房
収容中に課された仕事は石灰岩を切り出し、別の場所に移動させること。
真ん中の洞窟は、休憩時に暑さを避ける場所
アパルトヘイト後に釈放された政治犯が集まり同窓会を開き、記念に石を積み上げた。
ロベン島の北端よりケープタウンの町を望む。テーブルマウンテンが絵になる。ここの海の水は冷たく泳いで脱出は不可能とのこと
ロベン島を離れる。航跡が綺麗
夕方港近辺を散策。港の風景は旅情を掻き立てる。
広場では原住民が踊りを披露していた。
次回は「南部アフリカへの旅」をお休みし、「福島 鎌倉岳へ登る(3月4日)」
を掲載します。3月14日を以って、ブログ開設4周年を迎えることが出来ました。ここまで継続(投稿回数650以上)できましたことは、皆様方からの心暖まるコメントのお陰と、心から感謝申し上げます。
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