おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 米連邦住宅金融庁「先例のない住宅価格の高騰だ」と表明。
4月のケース・シラー住宅価格指数が前年比で強かったNY。
低所得者層の人にも住宅ローンを貸したことでバブル崩壊を招いたリーマンショック時の”信用不安”による金融危機。反して、今回の「住宅市場のにわか景気を、米は許容しない」とのFRB高官発言。(住宅バブルは”住宅の供給ひっ迫”というバブル。”郊外の戸建てバブル”)
⇒∴具体的に「利上げの前倒し」が早まった、とマーケットは見ている(今夜のADP、金曜の雇用統計も強ければ、更に)。も、権力を持っているNY連銀総裁は「FRBのインフレ懸念は間違っている。雇用はまだまだ回復していない」と。
…中国経済。明日7/1の中共100周年記念イベント後の中国経済に要注意(急降下と見る向き多勢)。
地政学リスクも高まってくる、とも(イベントに配慮して圧を控えめにしている、と見る向きが多い)。
…今朝の日経FTで、FBのAR(拡張現実)の話題。バーチャル釣りとか、医療用オペ練習のとか。
日経新聞・シリコンバレー支局長「ARの今後の課題として、①物流、②医療用開発、③個人のプライバシー問題、④部品、がある」
日本で今後⇑と見られる企業は、①ゲーム市場・ゲームコンテンツ(FBは日本のコンテンツを紹介していた)、②部品(日本はスマホ部品に強いので、AR分野での”部品”に強いと見られる)
…中国。都市整備へ民間の資金を導入、というニュース。REIT市場がstart。時価総額は5500億円。
現況は不動産市場を引き締めている当局なので、投資資金は株式市場に流入しているが、これが逆になるという事は⇓⇓
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- 不動産マーケット引き締め:行き場を失った投資資金は株式市場へ(株⇑)。
- 不動産マーケットの緩和:株式マーケットの資金が不動産へと。
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…東京都の新規感染者数がステージ4に近づいている今。ステージ4は酒類提供停止。
…「原油は、変異株の織り込みを迷い気味。OPEC理事長も『需要は強いが、変異種は不確実要素』と。米原油在庫は着実に減少している今」と、マーケットエッジ小菅さん。
「5月中国工業利益で確認されたインフレ問題。今後も中国コモディティは不安定」とも小菅さん。「GOLDは短期上昇テーマなし」とも。
※過去記事の訂正。
過日に「4月米CPI&雇用統計のサプライズショック ⇒ リバースレポ上昇 ⇒ BEI下落(米実質金利上昇)」と記しましたが、正しくは「BEIが急低下 ⇒ リバースレポに資金が流れた(上昇)」です。
よろしくお願いいたします。