株価予想日記#278

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当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証１部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

＜今日の私的材料＞

• 米10年債金利、アイダの最悪コースで⇓へ。

…人口密集地(WCとか)を総なめにして進んでいるアイダ。ワクチン接種率が低い地帯を通過中での、10年債金利⇓へと。

…パウエルのジャクソンホールで、マーケットでは「11月開始、12月決定」なマーケットコンセンサスだそう。

⇒∴「年末or年明けから、買いオペ縮小するよ」という事で、

• • • • • • 年内には必ず開始
          • 9月末に失業保険上乗せ失効
          • 9月～学校が始まる⇒保護者も働き始める

⇒∴10年債金利は⇑へ向かうと見られている、とマンハッタン・グローバルフィナンシャルCEOの森崇さん。

「ペイパルetc. おもしろくなってくる」とも森崇さん。(日経記事「決済大手ペイパル、米で株式取引に参入検討、と米報道」で、スマホ専業証券ロビンフッド・マーケッツの株価は下落)

＆上田ハーローは「ジャクソン後、利上げとテーパリングを完全に切り離したことでの、株買い・金利低下へと。サマーバンクホリデーetc. まだガチ動きの人は少ない」と。

…今日は、GAFAが揃って上昇(appleは⇑3％)。

…未成年のオンラインゲーム規制を強化した中国政府(通常は木・金・土の午後8~9時まで・祝日は1日3時間まで)。習が打ち立てた”思想強化の為”と。

 

 

 

 

 

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株価予想日記#277

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＜今日の私的材料＞

• 「ジャパニフィケーション(日本化)」世界に忍び寄る「デフレ」と「停滞」

…先週の日経記事ですが。「欧州は、日本と同じ道を辿っている」と4月の英議会上院での白川前日銀総裁による弁。

8/26(土)の日経1面の連載「人口と世界」⑥にもありましたが、「低金利策に限界」と。

…パウエル議長のジャクソンホール発言。世界的全面高へと。

• • • • • インフレについて十分な進展を認め、雇用も明確に改善する道筋ができた、と発言。テーパリングは早ければ来月(9月)のFOMCで発表されるだろう。
        • 利上げに関する発言が無かったことが、ポジティブへと。
        • 警戒されていたようなタカ派発言は無し。

＆上田ハーロー：パウエル、「年内に量的緩和を縮小」を強調。

⇒∴マーケットには安心感が広がっている。

⇒∴株価・資源価格上昇(年間では原油以外のコモディティは⇓、CRBは⇑)。⇒日経電子版では「世界経済も転機に。新興国への打撃懸念」。

⇒⇓

• • • • • • • テーパリングが開始できる位、米経済が正常化している今。
            • 利上げはまだ先。⇒∴ゼロ金利継続なので、債券とキャッシュの利回りに魅力はない。
            • 不動産はまだ高騰している。⇒∴投資妙味に乏しい。
            • 米企業決算は好調な今。

⇒∴米ローン商品はまだ投資妙味が残されている。(USバンクローン{変動金利・(今は)金利上昇リスク無し} ＞ ハイイールド債券{US CLO AAA格も変動金利、なおかつ、クオリティ対比のスプレッド妙味はまだ高い状態})

⇒∴「米グロース株(ナス)優位の流れが、足元で小休止している。小型株全体にショートスクイーズが入り、小型バリュー株も恩恵を受けている事が影響している(資金はバリューへと)。今後、本格的にバリュー優位の展開に戻るには、長期金利がBEIを伴って上昇する必要があるだろう」「ここでもチキンレースが続いている」とも。

…先週(金)のジャクソンホール・パウエル後、連銀総裁らが次々に”9月テーパリング発表”を支持し始めました。パウエル議長への反乱。パウエルを完全に無視するFed数人(”タカ派になりきれないカプランさん”で、マーケットは先週「テーパ開始は遠い」からのリスクオンムードが広がる日もありましたが)。

①先日のカプラン(連銀総裁)が一瞬見せたハト派発言やジャクソンでのパウエル発言からは、”経済懸念”や”それに伴う株価の大幅調整”と真っ向から対峙するつもりはなく、マーケットとコミュニケーションをとる意図が感じられる。であれば、株価はまだ上値を試していくだろう。マーケットのスタンスは引き続きBuyか。

②最近の印象深い材料は、カプランの(タカからハトへの)寝返り発言・ファイザーのFDA(食品医薬品局)正式承認・モデルナのFDA承認申請。

⇒カプラン発言はFedがタカ派になりきれないことを示した。ワクチンのFDA正式承認は、企業や公共(公共施設etc.)での”接種義務化”を急速に促し、∴経済の減速懸念を和らげ(払拭し)、∴株価を大きく上昇させると見ているマーケット。

…米ルイジアナ州に上陸したハリケーン「アイダ」。上陸するときの勢力では、16年前の「カトリーナ」と同レベルの強さ、フェーズ４の「アイダ」。

カトリーナの前例があるので、原油・小麦・大豆・トウモロコシetc. そんなにパニックにはならない？

米マーケットでのハリケーン材料の則は、「上陸したら急落する」。(米安全環境執行局が「メキシコ湾岸の原油生産量の91％・天然ガス生産量の85％が削減される」と発表している記事有)

…米中の衝突危機について。今朝のBS1. AM8:00~「キャッチ」で特集していました。

• • • • • もしも中国が台湾に侵攻したとすると、まずは必ず台湾の東側に中国人民解放軍の基地を作ると見られている事(太平洋に出ていける)。
        • その台湾東側基地から、潜水艦で太平洋に出てくる中国。⇒∴米には脅威となる。米本土防衛のために、そうはさせられないバイデン。⇒∴米は「印太平洋自由航行作戦」に関わり続けなければならない今後。(印太平洋作戦を維持したい米)
        • 米中共に、「対話解決は難しい(無い)」と見られている。
        • 習の”目標達成”の方が重要な中国(台湾の本土回帰をマストとしている)、＆ 印太平洋作戦を維持したい米(本土防衛のため)。⇒アフガンと台湾(印太平洋作戦)は、米軍において全く位置づけが異なる。米本土の為に必要な台湾なので。⇒∴台湾1国の中に中国と米、2国の軍があるのは危険。

 

 

 

 

 

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株価予想日記#276

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＜今日の私的材料＞

• アフガンの空港での自爆テロでは米軍が「12人死亡・15人怪我」。(アフガン人死者60人以上、負傷者多数)

…過激派組織ISイスラミックステイト戦闘員の自爆テロと見られています。

⇒米撤退期限前にテロが起きることへの想定がなされていなかったため、バイデン政権にとって”かなりの痛手となった”と、今朝のモーサテゲストのロールシャッハ・アドバイザリーのジョセフ・クラフトさん。「長期的なバイデン政権への懸念が高まった」とも。

※ブルームバーグ記者のツイートでは「記者たちの質問を止めてバイデンが言った事。『他の会議が控えています。本当です』」。

米金利(10年債：1.354％(⇑0.010)、2年債：0.242％(⇓0.002))、原油(67.42(⇑0.94))、GOLD(1795.2(⇑4.2))、VIX(18.84(⇑2.05)) etc. さほど変化は無し。ダウ(35213(⇓192))、ナスダック(14945(⇓96))、SP500(4470(⇓26))。

私的注目は、ニュージーランドANZ消費者会議INDEX ACTUALが109.6だったこと(前回は113.1)(機械翻訳)。

今日は米連銀総裁たちの相次ぐタカ派発言。今夜ジャクソンホール。

米経済紙フォーブスを傘下に持つ米フォーブス・グローバル・メディア・HDは2022初めまでにSPACを通じて米ナスダック市場に上場すると表明。企業価値は690億円との見積もり。

…ソニー：尾河さん(8/26ストックボイス)。

①

• • • • • • 今夜のジャクソンホール(オンライン)でのパウエル発言を控えリスクオフに傾きやすい地合い。⇒マーケット心理が悪くなりがち。(タカ派発言が相次いでいる今)
          • 米NY州のデルタ株感染による死者が急増している今(5割が摂取済みなのに)。⇒リスクオフ因
          • コロナデルタ株による経済減速。企業マインド・個人マインドを冷やしている今(8月の経済数字が弱い今)。
          • 早期テーパリング開始圧の上昇(ファンドは弱気見通しな今)
          • アフガンetc. の地政学リスク上昇

⇒悪い方向へ行くと、リスクオフへと。(三菱UFJ信託銀行サイトウさん「109円割れある」)

②「利上げは来年1月と見ている。あと3回FOMCがあるので」「”年内にテーパリング開始”は早すぎると見ている」とソニーHDの見立て。

米内でのインフレ圧力が上昇している(物価が上がっている今)。＆デルタ株感染を抑制できないなどの現況で、バイデン支持率が急低下中(来年中間選挙)。

⇒経済対策をしながら、インフレ上昇を抑え込まなければならない。

⇒∴「金融緩和を続けよう」となるので(サポートはしばらく続くと見ているソニー)、

⇒∴「来年1月テーパリング開始、利上げは23年」とソニーHD。

「＄円は緩やかにしか上昇していかないと見ている」とも。

…韓国の利上げ。不動産価格上昇に対する金融引き締めで0.75％に。吉と出るか凶と出るか。サムスンは16兆円の設備投資を表明していますが。

…米が、中国対抗法案を先送りに。明日以降に。「上・下院の意見がまとまらず」と。日本etc. 各国企業に影響が出ると見られています。

…中国の人民解放軍機が、2日続けて第一列島線を突破している今。「1機の無人機と2機の偵察機が、2日続けて宮古海峡を超えて、東シナ海から日本海へ飛行した。無人機は3日連続で防空識別圏に侵入している。南シナ海から英空母が居なくなったので、活動を活発化させている」と。

韓国が、中国と波風を立てない為に、英空母クイーンエリザベスの入港を急遽取りやめにした、という報道有。(前日に日米蘭英で沖縄南方での共同訓練をしていた)

＆米海軍は、米空母カールビンソンの横須賀入港を発表しています。⇒中国への”多国間”アピール。

…自民：岸田氏が総裁選に正式出馬表明。「民主主義を守る」と。(日経記事では、「リゾート会員権が最高値、高額取引に勢い。前年比3割高」という、まだまだ有動不動的資産の消費意欲が高い日本)

 

 

 

 

 

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株価予想日記#275

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＜今日の私的材料＞

• 新規・仕切り共に円は売り優勢へと。110円挟んだ展開だったNY。

…リスク選好で、AMは米国債利回りは堅調だったが、PMの米5年債入札が冴えない結果となったため、米長期金利に売り圧力。10年債：1.349(⇑0.059％売)、2年債：0.240(⇓0.008％買)。

金利上昇での、金融株堅調の米でしたが。”上下にらみ合い”様相の米マーケットは、日本と違い”ほぼ安定している”と見られている。

も、今朝のモーサテでは、SMBC日興セキュリティーズアメリカの土屋さんが、『過日に3.5兆＄の予算決議案を可決した下院』＆『「9/26までに可決する」としたペロシ下院議長』について、「これはすなわち財政調整措置法を適用すると見られている」「民主単独での可決にするために(財政調整措置法の活用で)動いている」と仰っていました。

「民主党内の対立が無くなった今、メディケアetc. 一部のバイデン投資案には予算縮小で対応するだろう」とも。∴生活必需品・ヘルスケアが下落していた今日のNY。

日経FTでは「米の2031会計年度の債務残高が、過去最大となるだろう」との報道有。

リバースレポが過去最高に。＆マイナス利回り債(貸し手が利子を支払う)再拡大。(マイナス利回り債：300兆円規模・先月に過去最大(米金利低下を受けて))

…日本：政府が国立公園内での地熱発電量の本格調査へ、という日経記事。ノウハウは住商。開発etc. は東北電力・東芝etc. の4企。

「キオクシアが、米ウエスタンデジタルと合併」とのWSJの報道。「9月中にも合意へ」とも。しかし、ウエスタンデジタルは否定している(も、株価は8％⇑)。(キオクシア：東芝が大株主)

自民：昨日に「ワクチン接種証明を積極的に活用する」と表明したスガ首相。

岸田前政調会長が、総裁選に立候補する意向を固めた、との昨日の報道。「今日正式発表する」と。安倍チームの2Fへの反旗。(総裁選：9/17告示・9/29投開票)

• 独の首相選挙は9/26。政権交代の確率が高いと見られています。

…中道左派の社会民主党が現在支持率1位 ＆ グレタさんが一役買っている緑の党。緑の党の党首がもし首相となれば「ユーロはリスクオフに」というシナリオなので、ここでいつものAIの逆ヒモが来るかどうか。

昨夜は、独ifoが2ヵ月連続の低下でしたが。因は①資源高での供給制約、②デルタ感染者拡大(からの労働者不足etc. )。選挙を1か月後に控え、ECBの「年末には経済はコロナ前水準に戻る」もマーケットは難しいと見ている。

も、通貨の値動きが良いのは順に⇒①豪＄(原油価の大幅⇑・PMI低下が重し)、②NZ、③ノルウェークローネ、④加＄、⑤英ポンド、⑥ユーロ、⑦円。∴米ドルに振り回されているわけではない、と両備システムズ鈴木さん。ジャクソンを通過しても、織り込み済みでの動きなしと見られている ＆ ドル円下落リスクの上昇へと、とも。

今は27日のジャクソンホール待ちなので、昨日には米USTRのキャサリン・タイ長官さんが「米は中国との貿易対策を見直している」という発言も有(中国ではIPO40社の上場にstopをかけた昨日。習の”共同冨有”政策で) ＆ 日本でも中国向け7月工作機械受注がピーク比2割減となり、中国向け輸出に陰りが見え始めている、とも。

…米軍のアフガン撤退問題。EU各国の軍も数日中に撤退すると見られていおり、英政府筋も「英軍は27日までに撤退する」と、米軍よりも前に撤退することを表明しています。∴27日以降、混乱がさらにひどくなると見られています。

昨夜にカブール空港を飛び立てなかった自衛隊の輸送機。現地邦人に「空港までは自力で来て」としているので、この混乱の中、空港にたどり着けない邦人がほとんどだそう。米軍も撤退を8/31よりも前倒しすると見られているので、なんとかそれまでに。政局懸念。

…ロシア国防相：アフガンに理解を示していたロシアの方針転換。”アフガン人歓迎”から”アフガン人入国阻止”へと。＋アフガン内のロシア人を緊急退避措置へと。

タリバンによる飛行機への攻撃懸念も高まっています。タリバンによるロケット砲攻撃が懸念されている今のアフガン・カブール空港からの離陸。

 

 

 

 

 

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株価予想日記#274

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＜今日の私的材料＞

• 「9/27までに、”10年間で3.5兆＄のインフラ・子育て・ヘルスケア投資”案を可決する」とペロシ下院議長が明言した(＝民主党内の対立がひとまず解消)。

…米マーケットでは「コロナ感染者ピークアウト感が出てきた」や「景気減速懸念が出てきた」など、右往左往の現況ですが。

米連邦準備制度のリバースレポ取引に資金が集中し、1兆1360億＄の応札・落札額を記録している今。

GSは、現在価格でのGOLDはポートフォリオ長期目的の投資者にとって魅力的、との事。(FX Hedgeさん)

米格付け会社S&Pは、英豪資源大手BHPの格付けを下げる可能性を示唆した。それを受けてか、原油は一気に67＄台に。

…米軍撤退期限まで、あと1週間。バイデンは”駐留延期検討”を完全否定しました。

アフガンでは今後、テロの増加が見込まれています。∴戦争状態へと向かう、とも。米は「中国のミサイル技術向上の脅威>アフガン」という立ち位置、と日経FT。

→∴①米の威信低下、②中国の存在感向上。⇒「中国が世界的に台頭し、∴それは世界各地でテロが頻発する、という事」と日経FT。

1. 1. 1. 1. 1. 1. 気になるのは、23日に米CIA長官がタリバン幹部と会談した事。2001年同時多発テロもタリバンの不満圧が高まって引き起こされたもの、と言われているので。∴大規模テロ(によるマーケットへの影響)には要警戒。
               2. 米側トルコは現在、イラン経由でのアフガン難民の自国流入を防ぐために、「イラントルコ国境に兵士を大量動員して防衛している」と。
               3. 中国は、イスラム武装勢力の多いウイグル人の反発(暴動)を抑えるために、タリバン幹部を北京に招いた。
               4. ロシアが今回のアフガン問題で一番不利。1100㎞の国境で接しているので。

…今夜:米5年債入札に注目。

…「スガ首相の再選」を相次いで支持している自民内部(BSニュース)

 

 

 

 

 

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