暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#322

2021-10-29 09:24:54 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • マネックス:吉田さん。《米2年債利回りの、直近で見られている上がりすぎ&スピード違反のダブル違反に注視($円と連動の2年債利回り)》

…結論から言うと、「『短期的円安』は近々終わりを迎える。しかし『長期的円安』方向と見ている(なぜなら、外国人は何かあるとすぐに円を売るので)」。

米2年債利回りの90日線からの乖離率が、現況(10/28)で90%となってしまっている。(過去に無かったこと。バーナンキの時(2013年)でさえ、60%までだった)

→過去則では、今後0.3%まで下がってもおかしくない。

※仮に米2年債利回りが0.3%となると、日米2年債金利差が0.4%までに縮小することとなる(現況の日本2年債利回りはマイナス0.1%なので)。→∴$円は112円を割ると見られている(円高へと)。→米金利が異常に上昇している直近なので、$円も一旦は112付近まで下がる、と吉田さん。

「テーパーはまだ始まる前」…利回りも上昇し始めたばかりだということ。→∴$高円安はまだまだある、と吉田さん。

∴「(テーパー開始後の)米金利の更なる上昇」に耐えられず、Ⓐ米株は大幅下落するだろう、Ⓑ$円も下がる(更なる円安)、と。

10/27あたりから、米20年債が売られ始めている(1.97%らへん)。&30年債利回りは1.96%(昨夜NYでの動きが激しかった)。

→通常、長期の物ほど(持っているのが危険なので)利回りは高い。しかし、その則が覆り、米20年・30年債利回りで逆イールドが発生中(逆イールドは景気後退のサイン。2年・10年債利回りでの逆イールド程怖くはないが。そもそも30年債が売られてるのが危険の合図)。

  • 日本航空電子を筆頭に急伸した、28日の半導体銘柄。

半導体のひっ迫が急激に改善しているとの事。これは、中国の半導体輸出が急激に回復していることから。

「現況は”川上インフレ”なので、人気銘柄(値嵩株)も資源価格と連動している」と10/28ストックボイス:中嶋さん。

他注目は、メルカリが物流に手を出すとのリリースを昨日出したこと(メルロジ)。明日の引け後に決算発表です。

 

 

 

 

 


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株価予想日記#321

2021-10-28 08:35:25 | 日記

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<今日の私的材料>

…為替。

<ロイター>

「オープン外債に慎重(ヘッジ無し米国債)、円金利資産減少、超長期債は購入 ~かんぽ生命運用計画」

<ロイター>

「国内生保、一段の円安には懐疑的。21年度下期はオープン外債慎重(ヘッジ無し米国債)」…米利上げ開始は23年以降。

<外為ドットコム>

「円安はまだ止まらない。買うなら$円 or 豪$円」

<みずほ証券:山本さん>

$円に連動している米5年債金利。現在1.2%超。⇒「もう少し上昇すると、$円も上がっていく」と。米景気が上昇していくと見ての、今の$高(短期金利高)だ、とも。(ラニーニャでの気温低下予想もプラス材料へと)

…昨夜NYは「①英が今年の国債発行額を減少させたこと。②加中銀の利上げ前倒し発言」が米に波及、からの米長短金利差が縮小、からの指数の下げとなりましたが。(10年債:買・2年債:売。前日好決算だった大型ハイテク、最高値をつけていたダウ・SP500に利確が出ていた)

加中銀「新型コロナ対策での金融緩和を終了する」「今後は国債の買い替えをしていく」「政策金利は0.25%を維持」「利上げは2022年半ば頃」と。

予想より早く終了(テーパ開始)となった加。これは、加中銀の自信の表れと見られています。(資源価格高騰からの景気上昇、インフレ上昇、CPI上昇。&加$の水準が未だ高くないので)

米の耐久財受注は、市場予想は上回ったが、5ヵ月ぶり下落へと。(非国防は前月比で↑0.8%)

独は今年の成長率見通しを現在の3.5%から2.6%へと引き下げた。しかし「サプライチェーン問題は解決する」として、来年見通しは4.1%に引き上げ。インフレ率は、今年3.0%⇒来年2.23%⇒2023年は1.7%としています。

英:インフレ率は来年4%以上、と(その後は低下する、とも)。英財務相「今年の目標は減税すること」と発言。

しかし、今朝のモーサテでみずほ証券の山本さんは「各国中央銀行は、これから変化していくので、あまり中央銀行の言っていることを信じないほうが良い」と。(パウエル辞任だと嵐を呼ぶ?)

FRB人事承認の管轄委であるブラウン上院銀行委員長の発言。↓

              • バイデン大統領がFRB議長任命時に、空席のFRB理事含め4名のFRB理事候補者を発表するだろう。
              • FRB理事は労働者を重視する人物になる。
              • バイデンがパウエル議長を再任させるかについては、明言を避けた。

 

  • 原油・天然ガス上昇から始まった米金利上昇(インフレ⇑)。

…不動産・CPIは以前ほどの上昇率ではない今(10年債金利⇓なので)。⇒∴インフレはそんなに上昇していない=「バランスが取れている」と見ていたanother stage 近藤さん(昨夜WORLD MARKETZ)。

&パウエルが「インフレを警戒したほうが良い」と一昨日にトーンを変えてきた。(11月FOMCに向けてのリップサービス、と(『テーパ開始する』と言っちゃってるので))

→供給障害を口に出さないパウエル。&人事も不透明な今なので、ファンドの勝負どころが早い時期(ここ最近)となってしまっている今。

→∴”相場観”ではなく”勝負勘””カレンダー”で動いている今のマーケット。

→∴今の決算発表(企業業績)が足掛かり。

→∴11-12月に負けても取り返せないので、皆が早め早めに動いている今。

  • NYホリコさん。
        • FRBが「インフレは一時的」という従来のトーンを変えてきている今(長期的にインフレ継続、と)。→∴米債券の空売りが溜まってきている今。→∴「資金は株に戻ってくる」と。
        • 米実質金利が、7月以来のマイナス1.15%に(10年債金利・BEIの上昇で)。→実質金利はマーケットの先行指標なので、「必ず、債券に向かっていた資金は株に戻ってくる」と。→∴「これからのナスダックが楽しみ」とも。

→今は債券を買っていたら資産が目減りしていく状況なので、株に行かざるを得ない。

        • 今、これだけ実質金利がマイナスなのに、マーケットはその凄さを全く認識していない!まだまだ債券にお金を置いている人が多い(株高なのに、債券から離れられない人)。

→持っているだけでお金が無くなるのに。利益を全く生まないので運用が全く成り立っていない債券保有。

→∴これから徐々にマーケットに認識されていくので、先に株に投資してる人の方が有利になっていく、とも。

        • 「最近のマーケットは、ほんの少しの調整だけですぐに押し目が入る。金余りがこういう所に波及してきている。そういうやり方で相場を舐めていると、そのうち必ず痛い目に合うので注意したほうが良い(そのやり方は良くない)」とホリコさんのお叱りがありました。
        • マイクロソフトの決算が強かった。「ここ数年の低金利&現況の実質金利マイナスで、物凄く買う価値がある。しかし、マーケットはそれに気づいていない」と。

∴米株(ナスダック)に資金が行くということは、日本株は売りへと?

 

 

 

 

 


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株価予想日記#320

2021-10-27 08:59:15 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 米2年債入札が好調、からの米10年債が買われた昨夜NY(も、2年債利回りは上昇(売))。
        • 10年債利回り:1.611%(↓0.024)
        • 2年債利回り:0.443%(↑0.007)。
        • 円安主導。今夜のNYは5年債入札があります。要注意。

…米消費者心理・住宅etc. は好調な数字でした。

住宅販売は鈍化してきているも、木材価格が9月に入り再び上昇している事で、住宅価格は半年ぶりの高水準となっていました。

米南東部のみ住宅価格低下、北東部は住宅価格が32%上昇している今。

…BEIが2.5%を超えてきている今なのに、マーケットでは11月初めのFOMCへの警戒感が和らいでいると。∴「大きな方向感が無い」

「大きな方向感が無い」と野村証券Gの池田さん。昨日のロイター記事でも「円債は残高増加、今の市場なら外債は大きく、増減させず ~ 第一生命運用計画」。⇒当面は大きな円安は来ない?

「10月の米消費者心理が4ヵ月ぶりの上昇(市場予想を大きく上回った)」から見て取れるように、「13年ぶりの高インフレ」な今の米なのに個人消費が堅調&底堅いというアンバランスさ。これは「デルタプラス株の再拡大から、家電購入を考える人が増えている」「年末商戦は好調」という10-12月期の予想が多いということ。

(品物はあるのか?「品不足からの買い溜め・先行買い」が押し上げてるだけでは?)

みずほ銀行のカラカマさんは「CPIがマーケットに影響を及ぼしてくるのは、ずっと先(1年後くらい)。∴2022年中にFRBの利上げの可能性はある」と仰っていました。

また、マーケットは「10-12月期も、サプライチェーン混乱による供給不足と人手不足(労働者不足)は継続する」との米製造業の展望。

「サプライチェーン混乱はコントロールできない」「木曜の米GDP速報値も”大きく鈍化するだろう”」とも。

野村証券G:池田さんは「米BEIが2.5%を超えてきてるので、来週FOMCでFRBの牽制が入れば、好調な米ハイテクは値崩れするだろう」と。

…ドイツ連銀総裁ワイトマンの後任が誰になるかに注目。

”ECBのタカ派”を保つ独。新政権がハト派になりそうなので、ハト派の総裁になった時にユーロにどのような影響が出るのか?

…「IMFの成長見通しが日本だけ低下(伊の半分)なのは、日本に何か低下因(円安へと)があるので」と、みずほ銀行のカラカマさん。

          1. 消費・投資意欲の衰退(貯蓄へと)
          2. 実体経済のオンオフが激しい

→「世のマーケット全体で、日本だけ回避されている」今。→コロナのロードマップが出てこないのも低下因。+資源高での悪い円安な今。

  • 昨日の12~13時の部のワイドスクランブル(テレ朝)で。

…青学教授の女性の方が仰っていました。まるっと。

          • 米中は戦争はしない。
          • 万が一戦争があるとすれば、それは『朝鮮(北&韓?) vs 日本』(朝鮮の後ろにロシア、日本の後ろに米)。日本の米軍基地を占領したいので、日本の土地は争いの最前線となるだろう(∴まず南北の統一)。&日本人死者はひどい数に及ぶだろう。⇒∴日本がquadやAUKUSに加盟するのは非常に危険。
          • もしも日本にSLBM等のミサイルが撃ち込まれれば、日本は圧倒的に不利になる(&そのミサイルを、仮に日本が地対空ミサイルで撃ち落とせば、日本上空で核弾頭がさく裂して放射能を含んだ塵が降ってくる、という事になり、∴日本の国土により広い放射能汚染となってしまう)。
          • 10/2に仏は自国情報収集艦を台湾に派遣した。これは、中国が仏領ニューカレドニアに接近中な為(中国は豪侵略時の基地としたい)。不利な仏(被爆国なので、軍拡を拒否しているニューカレドニア)。来年選挙なので国民向けにアピールしている。

…GS:WTIが85$を突破したところで、レーショニングの必要性に言及した。

…昨夜WORLD MARKETZ、アセンダントの中山さん。

「先週までの3週間での日本株売りで、円安となっている。∴株⇔$円を行き来している。→∴株下落なら円高」と。&ユーロ安方向なので、「$高で米株強へと」とも。

…米:ASEAN首脳会議に出席はしない。も、1億200万$の支援を表明。中国は「コロナ対策で資金提供の用意がある」と張り合い。

 

 

 

 

 

 


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株価予想日記#319

2021-10-26 08:26:15 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 原油(WTI)は一時85$台をつけています(終値83.76)。7年ぶり高値。

…サウジアラビアのエネルギー相が「再び新型コロナ株感染が増えており、増産は難しい」的な発言をしての、85$台。

昨日に、サウジのムハンマド皇太子(最有力者)が「2060年までにCO₂排出を実質ゼロにする」と言及していますが、「原油輸出時におけるCO₂排出量は含まない」「今後も原油輸出を続ける」とも。

&「米ブラックロックが、サウジのインフラ基金設立に助言」というロイター記事(10/25 19:07)。∴サウジは、米共和制を選んだという事か。

米エネルギー長官は、①戦力備蓄oilを放出する。②自国oil輸出を禁止。にも言及しています(FT)。が、欧州・ロシア・サウジetc. の産油産ガス国に増輸入を一蹴されているバイデン。

⇒∴米のインフレ懸念は今後も高まる可能性、ともマーケットは見ている。

…今朝のモーサテで、ロールシャッハ・アドバイザリーのクラフトさんが「パウエルFRB議長の再任はあるか」について分析していました。まるっと。

現時点では、パウエル議長が最有力候補だが。しかし、再任は危ぶまれてきている。先日のFed2人のインサイダー辞職を発表した時も、自身のインサイダーについては一切言及しなかったパウエル」

            1. 現在、民主党極左とエリザベス・ウォーレンさんが、SECにパウエル議長のインサイダー取引についての調査を求めている。
            2. ∴パウエル議長はSECの調査を免れることはできない。⇒論理的指摘を受ける可能性が高いと見る。
            3. バイデン大統領の支持率が(物価高騰・サプライ混乱での品不足で)急降下な今。&民主党内進歩派(左派)への”ガス抜き”の為に、パウエル議長を交代させる案がホワイトハウス内で持ち上がっている。
            4. 「インフレ懸念」で”バイデン支持率はUPする”と読んでいたホワイトハウス。⇒せっかくタカ派をFedに揃えてきたのに、上記③で、エリザベス・ウォーレンが推す(パウエルよりハト派な)ブレイナード女史が新FRB議長となれば、マーケットは混乱へと向かってしまうので要注意(トップが変わると、今までのメッセージも変わってくるので。”来年利上げ2回”etc. マーケットが既に織り込み済みなコンセンサス、利上げ時期が遅れる可能性が出てくる(ハトなので。∴マーケットは上昇となるか?)。&辞職させたFed2人のカムバックの可能性有り)。

クラフトさん発言は他材料にも有り。

Ⓐ独ifo(9月)は、前月比1.2ポイントの低下となった(低下は4ヵ月連続)。3ヵ月先の期待指数も低下。独当局は「サプライチェーンの混乱で、製造業への下押し圧力」と。

⇒これに対し「日本は独を”後追い”しているので、3・4ヶ月後には日本もこうなるだろう。期待指数が下がっているのは、①エネルギー高騰、②サプライチェーン問題、③長期政権が終わった、④新型コロナ感染の再びの増加、によるもの(7月にpt数が底打ち。も、英・ロシア・ウクライナetc. 各国でpt急増中)。”先行きに不安視”は米も同じ(米製造業景況感)」

Ⓑ「マーケットの更なる下押し圧力因」として、”労働力不足”がメイン材料となっている今。

              1. 材料費の高騰(サプライチェーン混乱)
              2. ワクチン義務化拒否による労働力不足もクローズアップされてきた(接種していない社員を解雇・休職)

⇒∴労働組合員のストライキが急増中⇒より一層、解雇・休職者が増えると見られている。

⇒∴警察・消防士・救急・病院etc. のパブリック部門での労働力不足が顕著に。

⇒∴治安悪化・犯罪増・コロナ対応の遅れへと繋がる。

⇒∴バイデンは「ワクチン接種義務化を下ろしてくる可能性がある」と。

&ストライキ急増で、労働需給は更にひっ迫へと(&インフレ懸念も上昇)。

⇒∴バイデンは、中間選挙(来秋)対策 & 民主党内左派への対策として、労働案での譲歩をしてくると見られている。

⇒∴2019年GMのストライキ同様、「労働条件が大きく改善すると見られる」。

…ASEANの緊急会議(ミャンマーについて)。これにバイデンも参加の意向、とのこと。も、AUKUS(米英豪)に対し不満・疑いを持っているASEAN(『この3国で南シナ海を牛耳ろうとしている』と)。

…米決算。価格転嫁している企業が広く買われています。(米では今夜のマイクロソフト、日本では日本電産etc. の電子部品に注意)

…EVに使うバッテリー・炭酸リチウムが過去最高値に。

…川崎汽船:7-9月期決算が1年前の4割増と、経常益過去最高となっている。輸送増で。

(以前に小池都知事は『水素運搬船の入港料etc. を値下げするなど、”脱炭素”での代替エネルギーとして、水素に注目している』と仰っていました。『今後、水素は非常に重要となってくる』とも。∴更に上昇すると見られる)

仏:F2。「COP26を前に、石炭産出量を6%増やす」とした。中国の習。世界的に過去最高の石炭産出量となっている今。「電力の70%を石炭に頼っている中国」とディスっている内容。COP26の前に。

☆COP26後(10/31.11/1.11/2)に、川崎汽船の株価がどうなっているか(COP26は自動車産業への影響が大きいと言われている)。

…為替。JPモルガンチェース銀行:ササキさん。

          • コモディティが再上昇
          • スイスフラン・ユーロ安
          • $円レンジ内。

《FRBの利上げ開始の半年前な今》

          • 過去3週間で「来年2回の利上げ」を織り込んだマーケット。⇒「来年6月までに1回の利上げ」をも織り込んだ今。
          • 「仮に”来年5月に利上げ”なら、”今”が要注意」。⇒過去(利上げの)半年前からドル円は下落していっている。⇒その後、円は急速に買い戻されている(日米金利差で、円の買戻しへと)。⇒現在、2015.6月と同じ状況。既に”利上げによる円売りポジションの巻き戻し”が始まっている。”来年2回の利上げ”確実と織り込むならば、円高へと。(パウエルは『今後、長期間インフレは継続する』と発言しています。も、『”来年利上げ”は時期尚早』とも発言。『インフレは来年も続く』とも)

∴ブレイナードさん(ハト)かパウエル(タカ)か。議長人事にかかっている外為。

※SKEW:140.94-139.34→140.94

※恐怖と欲望指数:67→71(先週高値72)

 

 

 

 

 


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株価予想日記#318

2021-10-25 08:41:42 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 今週は木曜日の米GDP速報値が大注目(11月FOMCのテーパー開始材料となるので)。

…けれども、本命は11月第一金曜日の米雇用統計です。

”労働市場(労働者)ひっ迫"な今、”富裕層の奴隷(しもべ)”が労働に戻ってこない。(米では、サラリーマンが副業個人事業主として自分の会社を持っているのが当たり前なので、あくせく働く理由もないので)

→今後、働かせるための何かしらのアクションを起こすのではないか、とも見られている。

…今月末のCOP26(英で開催)。CO₂排出etc. 東都議定書で厳しい基準を設けている日本にとっては「厳しい立場になる」と見られています。

過日にサウジ・中国が「”脱石炭”は、2060年までに実質ゼロにする。”目標”ではない」と断言していました(脱石炭=原子力推進)。サウジ「再生エネルギーに21兆円投資」とも(砂漠のど真ん中の水素シティか)。

国債・債券にもESGなどの波(グリーンフィンテックetc. )が来ており、”環境債”が主体となってくるような気配。

…「1週間前、米GSフローデスクはSP500の力強い上昇を予想していたが、その通りとなった。

引き続き旺盛なリテール需要と低ボラティリティーによるシステマティック勢のポジション復元需要 & 自社株買い執行額増加を背景としたFOMOによるメルトアップ相場が続くと見ている」との情報有。

…小笠原近海での海底火山の噴火による、沖縄近海の軽石(海流で台湾まで)。

→中国CCTVでは、中国・ロシア海軍の津軽海峡での初の合同巡視活動について報道していましたが、船のエンジン故障懸念で西太平洋に近づけない?

…米韓高官が”北朝鮮終戦宣言”についての協議を来週に韓国で行う。「過去最高レベルの協議となる」と韓国ニュース。

…トルコ:エルドアン大統領が、10ヵ国(独をはじめとするNATO加盟国)の駐大使を国外退去させたというニュース。

「NATOに打撃」とZDFニュース。

「最も深い亀裂が生じている」「(10ヵ国に)正式な通達はまだ送られてきていない」「1年半後の選挙に向け、”強い大統領”アピールしたいエルドアン」とロイター。

 

 

 

 

 

 


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