おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- MX:WORLD MARKETZ:another stage近藤さん。
…2月末のロシアのウクライナ侵攻時も「噂で買って、事実で売る」だったが、一昨日(3/29)の”停戦交渉・好転の兆し”報道時にもコレ(噂で買って事実で売る)は機能した。
→∴株⇑・コモ⇓へと(これはファーストリアクション、とマーケット)。
→も、「ロシアの時間稼ぎ」と見る向きもあり。
…為替の「125円」は、日本の”年度末要因”が大きかった。
「ウクライナへの侵攻が長引いている・事態の長期化」に関しては、oil・小麦etc. コモ諸々の輸入業者はこうなる事(輸入禁止措置&小麦の作付けができないetc. 事態が長期化するという事)を最初から見越していた。
(∴コモ$建決済なので。『コモ価格は今後更に値上がりしていく』=『米$の需要が増える』という事を知ってるので、∴『決済通貨である米$を早く抑えなきゃならない』)
+3月末要因。からの米$需要⇑だった。∴125へと。
+FRBがタカ派にかじを切った(利上げ)ことによる「日米の金利差拡大」で、資源の先渡し価格が実際のレートより安くなるため、「(高値の)今のうちに取っておこう」と輸入業者。∴今が一番円高/コモ高と見ている。
※更なる円安&oil価格は来年80$台、再来年は70$台と見られている。→∴コモ価格は今がピーク、と(今は109$)。
→も、米$買いを急ぐとディスカウント($急落)の懸念がある。&今後、米$の将来需要が高くなってくる(高くなっている)ので「カバードコール」が発生(米$下落の相場を追いかけなければならない為)。
→∴「ネガティブガンマ」がアンワインド(踏み上げ)され、本日の121円へと(も、”一時的な落ち着き”と見る向きが多勢)。
→∴「125」は、資源価格の行き過ぎた高騰による副反応、という面がある。
…BSの縮小(GW中の5月FOMCで始めるか?)
∴FRBの資産を市中に放出していく→「市中の米$が減っていく」という事(放出品が買われるので)。→∴米$の供給量が減る。
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- FedのBS縮小狙い(少なくとも『自然減での縮小』を狙っている。∴満期分を再投資しない)。
- SWIFTからロシアを排除(ロシア保有の米$、今は使えない状況)。
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→∴米ドルの量は全体で見ると大きいが、「供給は減っていく」運命。
→∴「米$のハイパーインフレとなる」と近藤さん。
…→米$を買おう買おうとするので、更なる米$高へと(=ハイパー円安へと!)。
∴日本経済は将来、かなりキツくなると予想しておくべき。
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- 自給自足しかできない(特に食料)
- 資源が乏しい
- 成熟産業ばかりで、成長産業が生まれない
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→「価格を自国で動かせない」「買わないと生きていけない」という弱さ。
∴日本は「一番打撃を受けやすい国」「一番弱い国」と世界から見られ思われている(それゆえの円安でもある)。
…一昨日(3/29)の、米2年・10年債の”一瞬逆イールド”。2019年以来。
FRBがFFレート(政策金利)を上げている今(0.35%)。→2年・5年債利回りが高いのは当然(今後、夏に短期金利は上昇)。10年債利回りだけ低い(買われている)。
FRBが「BS縮小(QT)」に手を付ける確率が高まってきている。
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- 米国債保有分をQT
- MBS(住宅ローン担保証券)保有分をQT
- 両方やる(2の可能性が高い)
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FRB:BSを米国債中心のポートフォリオにしたい。→BSのMBSを外したいFRB。も、外してしまうとポートフォリオの「残存期間」が短くなってしまう(MBSには10年以上保有のルールがある。BSがデイトレ的状態となってしまうのを防ぐため)。
→∴長期の商品を買わなければならない。
→∴米10年債を買うことになる。
→∴マーケットはこれを見越しての(Fedの”BS縮小(QT)”警戒からの)、直近の10年債買いとなり(特殊需要。国債買い=金利上昇)、2年・10年債の逆イールドへと(→∴デュレーション要因の逆イールドだった)。
…米:秋の中間選挙対策で、「FOMC3回連続0.5%利上げ」も頭に入れておくこと(マーケットは疑心暗鬼な今)。
「FRBは”様子見”はしないと見ている」とも。∴ヘッジファンドは4月でしか勝負がかけられない。
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- ハイテク銘柄の比率を下げる
- PERの高い銘柄は避ける
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※7.8.9月期では、
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- 本当にFF金利は1%上昇しているのか?
- BS縮小(QT)はどうなってるのか?
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→∴株と債券のアロケーションを再び考え始めなければならない(新しいフェーズに)。
※三住:宇野さんは、バイデン&パウエル作戦は「7.8月らへんでマーケットを病ませ(インフレクールダウンさせ)、中間選挙(11/8)直前に株価⇑にさせる」と予測していた。
※MX:WORLD MARKETZ:渡辺さん。
「資源高は、すぐには抑えられない」→∴在庫がどんどん増えていく(安い時にまとめて買っとけ、で)。
→∴円安が継続する(=日本が苦しくなる。コモを買う前に決済用の米$を買わなきゃいけないので。円安へ)。
- 今朝ニュース(BS1キャッチ・BS7日経FT)。
…「イラン核合意」の早期妥結見通しが一転、雲行きが怪しくなってきた(”イランの革命防衛隊”への制裁で、折り合いがつかず(イスラエルが異議))。
昨夜NYでの原油⇑の因。(5月限107.82(↑3.58))
※「革命防衛隊」:1979年設立。民兵派兵組織。
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- イランの弾道ミサイル開発を巡り、米が”価格”において反対。
- イスラエルは、”革命防衛隊”の「テロ組織指定の解除」に反対。
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→∴「イラン核合意の再建プロセスが完全に流れてしまった」今。
※現在の原油価格:期近(5月限)は高いが、期先はどんどん安くなっていっている(戦争リスクetc. が剥げて)。→来年80$台、再来年70$台見通し。∴oilは今がピーク?
※今日、opecプラスの定例会合あり。
&「バイデン政権は、5月から数か月にわたって100万バレルの備蓄原油放出」との報道で、107$→102$へ。+日経平均プチプラ転。
…独が軍事目標を大転換・防衛大改革!
米によって”メルケル路線”がひっくり返されている今の独。
米の最新の防衛・防空システムを導入・配備することになった独(イスラエルのアイアンドーム(迎撃システム)も含む)。「3年以内の配備を目指す」と(直近で、フィンランド・スイスetc. 欧各国がこぞって米のF-15を発注している。何か起こる??)。
…独:現況のロシア産天然ガス依存から脱却する為(55%依存)、「早期警戒宣言」を出し、国民・企業に節エネを求めている。
…今日は中国PMI。深セン都市封鎖分が入っているので半導体株警戒。
中国PMI:↓0.7ポイント(非製造業PMI:↓3.2ポイント)
…昨夜の近藤さん。「日銀が国債を買いまくる事の副作用」について。
昔のイングランド銀行問題の時と同じく、”ハイエナ”が群がってきている今。ハイエナにやられてしまう危険が物凄く高い今の日銀(指値オペの無限ループに!)。
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- 日本の国債の暴落(金利⇑)
- ハイパー円安(speed)
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よろしくお願いいたします。