暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#510

2022-06-30 10:22:10 | 日記

おはようございます。


<気になる材料>

  • ホリコさん続き。

…今までは、”景気後退”で

          • 半導体⇓
          • 住宅⇓
          • 金融機関の債務⇑

だったが。

今回のこのインフレ上昇での景気調整は、”住宅価格の実質ベースは変わらない”(インフレ上昇からのリセッション入りで相殺されると見られている)

「いつもならば住宅価格の評価が下がってしまうのだが、そのパターンは今回は来ないと見ている」とホリコさん。

…とはいえ、決算は大切。

          • 企業の利益⇓が無い今回の景気調整。
          • 中国はこの四半期ずっと黒字状態なので、それによる米企業の赤字はあるかも。
          • $高な今なので、米の国外企業の利益は⇓。

→も、「米はスタグフにはならないと見ている」と。

「コロナ禍のあの”両極端相場”にはなると思うが」ともホリコさん。(”両極端”はベア相場特有なので)


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#509

2022-06-30 09:20:15 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • <NYホリコさん>~上値が重いが。~

…数週間前までは「インフレ‼」→「流石にピークアウトしてる」とマーケットに周知されると、その後は「スタグフ・リセッション」が材料に。

→∴「今のマーケットはヒステリック」とホリコさん。

…今年の上半期は、1970年以来最大の下落率となった。(1970年:ニクソン大統領(金本位制から$本位に移行した年))

史上初の相場の悪さだった。「自分たちが生きてる間は、こんな相場を繰り返すことはもう無いと思う」とホリコさん。

※2020年3月のコロナ時にも同じことを言っていたホリコさん。&「コロナはすぐに終息する」ともホリコさんは言っていた。

…「”インフレ上昇から来るマーケット下落(株安)”はもう終わっているので、次は”インフレ終了から来るリセッション”と見ている」

…「スタグフに入りそう」で、良い経済指標が出てもマーケットは下落する今。

5月米耐久材受注(予想0.3→結果0.5)etc. 決して悪くない米経済。

→米連銀総裁らも楽観的に見ているのに、マーケットだけが弱気。(パウエルが『金融引き締めに耐えられる』と見ているも、『2%目標(物価)に戻せるか、達成できるか、確信は無い』『物価安定に失敗した時のリスクが大きい』で、マーケットは『パウエルは既に景気後退を匂わせている』で、$円は137円台に)

…2020年3月にコロナで下落。→すぐに上昇相場へと。→去年11/23辺りから下落。→今年1月に二番天井。→下落相場入りへと。

普通ならこれから⇑へ向かうと見るも、

              • 値頃感的には”良い所”。も、米金利の不安定さ(今朝日経FTで解説)から来る”株の調整”な今。(も、10年債金利はすでに高値付けたと見られる、とも)
              • 今はインフレなので、マーケットの数字はそんなに下がらないはず。なのに下落している今。

→いつものパターンが当てはまらない。

※昨夜WORLD MARKETZで近藤さんも同じことを言っていた。

→「年末にはFF3%~3.5%」と連銀総裁らは言ってるが、マーケットは4%を超えると見ている。これは、マーケットが「インフレはまだ終わらない、まだピーク見えていない」と受け止めていることの表れ。→年末3~4%で、∴リスク資産に行く必要性が無くなってくるわけで、7-9月期は「年末4%」でアロケーションを組むはず(『株のウェイトを上げる考えは無いはず』とも)。定石じゃない。

&米30年債利回りと10年債利回りが歪んでいるので、MBS→10年債へとシフトしている今。∴逆イールドになりそう&凸凹な今の状況はコレが因。

              • 「みんなが怖がっているので、買うなら今が良い」とホリコさん。

よろしくお願いいたします。


株価予想日記#508

2022-06-29 09:24:47 | 日記

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<今日の私的材料>

  • Masaさん(日経記事引用)

「世界の製造業、3ヵ月で在庫12兆円増(積み増し)。景気下押しリスク」

→「サプライチェーン問題に備えての在庫増であって、売れない在庫増ではないので様子見が必要」とも。

          • 7/1:ISM製造業
          • 7/6:ISM非製造業
  • BS1ニュース(6/29)

「フィンランド・スウェーデン北欧2国のNATO加盟をトルコが支持」&「加盟が実現する見通し(日経FT)

トルコはこれまで「北欧2国がクルド人組織を支持している」として反対していたが、NATO各国がトルコを取り巻いた形となった。(フィンランド・スウェーデン各首相、ストルテンベルグNATO事務総長の4者協議で決定)

→「29日から、2国の加盟協議を始める」ともストルテンベルグ事務総長。

  • 今朝モーサテ

…7/12.13にイエレンFRB議長が初訪日へ(円安加速か)

…イラン政庁がBRICSに加盟申請。→「アルゼンチンも既に加盟申請している」とプーチン。

  • 今日のNYの下げ。

①米6月消費者信頼感指数が1.4年ぶりの低水準となった

②ARKのキャシー・ウッド氏の発言。

「既に景気後退」「自分の投資経験に、過去これほど在庫を抱えていることは無かった」


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#507

2022-06-27 08:45:37 | 日記

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<今日の私的材料>

…<Live Squawk>~6/25

IMFは、2022年の米国の実質GDP成長率予測を4月の3.7%から2.9%に引き下げる。

            • 2023年の米国の実質GDP成長率予想を2.3%→1.7%に引き下げる。
            • 2024年には米国のGDP成長率が0.8%で底を打ち、2025年には1.7%、2026年には2.1%に再び加速すると見ている

…<ブルームバーグ>~6/26

「債券トレーダー、リセッション・インフレへの脅威との板挟み」

…G7が、ロシア産GOLD輸入を禁止へ。

今朝のGlobexは+3.4ドル。「ゆっくりと影響が出てくる」と見られている、とも。

小菅努さんは「中国としては”ロンドン-NY体制”に挑戦するチャンスかもしれないが、上海はロンドンの代わりにはなれない(も、溶かしてしまえば分からないけど)」と。

…米とイランのみで、核協議「近く再開の見通し」へ。~カタール・アルジャジーラ

ロシアや中国・イスラエルetc. 通常の5ヵ国を抜きでの協議となる見通し。

&EUが仲介して、カタールで開かれる見通し、とも。

”数日中に”イランと米代表団&EU代表団がカタールに集まる見通し。


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株価予想日記#506

2022-06-17 08:39:30 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 米10年物BEIは大きく低下、⇓10.3bpsの2.58%。ドルインデックスも大きく続落の103.8(一時103.41)。米景気のリセッション懸念からの円買い。

…米10年債利回り:3.195%(⇓0.200)、米2年債利回り:3.099%(⇓0.179)、ダウは3万ドル割れ、ナスも2020年9月以来の値に。

          • 5月米住宅着工件数が前月比⇓14.4%となったことが因。
          • 昨夜WORLD MARKETZ:森たかしさんは「利上げで『インフレだけを潰す』のは難しい。利上げは、失業率⇑・景気後退etc. も呼ぶので。∴難しい局面のパウエル」と。

→∴「7月の米景気が重要!(米景気が”横這い”となってきた今、景気リセッション懸念が⇑となってくるかどうかの見極めで)

          • 今朝のワールドニュース:英BBCでは「ソフトランディングは難しいと見られる」と言っていました。(英がそう言うのだから、そういうシナリオだということ)

→日経FT:豊嶋さんは「今日の黒田会見では日銀の政策変更は出てこないと見ているも、”変化の兆しのワード”が出てくるか。ダウ3万割れ警戒。∴BTCも警戒。節目の2万を割るかどうかに注目」と。

          • 5会合連続の利上げをしたBOE。
          • 15年ぶりのスイス中銀の利上げ(-0.75%→-0.25%に)(スイス中銀ショック。追加利上げも示唆。プラス圏になると見ているマーケット)

→∴世界的なリスク回避の売りを呼び、∴世界景気下押し懸念。

          • 今日は黒田総裁会見。黒田総裁が口を開くだけで円安になっていますが。要注意。

今朝日経FT”マーケットビュー”のコーナー「投機筋 vs 日銀の構図。日銀は外圧には動かず」

→ブルームバーグは「ハト派的な日銀にも政策変更観測、スイス中銀の予想外の利上げ受け」と。

※<Bluebay Asset Management>「日本国債をショート」

「7-9月にYCC政策(イールドカーブコントロール)を修正するのでは。75%の確立で年内にYCCを放棄するだろう。売りポジを作り始めたのはJGB0.21%の時。0.18%よりも低下したらポジを手仕舞う。ソロスとは違う。日銀を追い込もうとしているわけではなく、日銀の姿勢変化を予想しているだけ」

↑「6/16『黄金の金玉を知らないか?』ブログ」「6/15 ヤフーニュース・久保田博幸さん記事」が分かり易い説明。

…仏・スペインetc. 欧に熱波襲来中(40℃)

両国とも、山火事が相次いでいるとのこと。

…岩井コスモ証券:小川さん(投資調査部/国際課)

          • NYの下げは↓↓↓
              • スタグフレーション警戒
              • HY・新興国・一部ETFファンド等、”リスク資産”への懸念⇑

※日銀の政策変更が出るかどうか、でのJPYの動きに注視。

          • スタグフレーションとなれば「FRBはBSを維持できない」と見られている。(大きな原因は、コロナ禍でやりすぎた財政(ヘリマネ)と”金融政策(の失敗)”)

→∴マーケットは「スタグフ(景気後退)を回避するのは無理」と見始めた。(『甘い言葉に騙されていた』と)

→∴「FRBのBSは膨張する(負債が)。→∴リターンが悪くなる」という連想で。

→通常の”景気拡大”とは主旨が違っていた”コロナ禍でのじゃぶじゃぶヘリマネ”。次元が違うバラマキだったので「こういう相場では戦えない」と。

→も、しっかり押し目を拾った人が「強い」とも小川さん。(節目めど:ダウ28000$・ナス10000pt)

          • 昨夜の住宅着工件数の低下。「今回の低下は、違う」とのマーケットの受け止め。
          • 「マーケットが持ち直すキッカケは?」
              • 物価の沈静化

→「先行指標」ではなく、しっかりした数字で、インフレのピークアウトを確実視した時。(例:バルチック・CPI・PCE)

              • ウクライナロシア紛争の状況に変化が見えたタイミング
              • (米での)イノベーションの出現

(例:量子分野・夢の新薬‼な創薬etc.)

※5月米CPIショック(⇑8.6%)から見ても、当分は米マーケットは厳しいと見られている。”インフレピークアウト”と言っても、その中身が大事。(例:『CPI⇑7.6』とかじゃダメ)

…ドイツ銀行「インフレデータ(CPI・PPI・ミシガン大学)以外は、FEDの眼中にない」と。

→∴”safe heaven buying”がGOLDと長期国債に入っている今。


よろしくお願いいたします。