おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 米10年物BEIは大きく低下、⇓10.3bpsの2.58%。ドルインデックスも大きく続落の103.8(一時103.41)。米景気のリセッション懸念からの円買い。
…米10年債利回り:3.195%(⇓0.200)、米2年債利回り:3.099%(⇓0.179)、ダウは3万ドル割れ、ナスも2020年9月以来の値に。
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- 5月米住宅着工件数が前月比⇓14.4%となったことが因。
- 昨夜WORLD MARKETZ:森たかしさんは「利上げで『インフレだけを潰す』のは難しい。利上げは、失業率⇑・景気後退etc. も呼ぶので。∴難しい局面のパウエル」と。
→∴「7月の米景気が重要!(米景気が”横這い”となってきた今、景気リセッション懸念が⇑となってくるかどうかの見極めで)」
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- 今朝のワールドニュース:英BBCでは「ソフトランディングは難しいと見られる」と言っていました。(英がそう言うのだから、そういうシナリオだということ)
→日経FT:豊嶋さんは「①今日の黒田会見では日銀の政策変更は出てこないと見ているも、”変化の兆しのワード”が出てくるか。②ダウ3万割れ警戒。③∴BTCも警戒。節目の2万を割るかどうかに注目」と。
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- 5会合連続の利上げをしたBOE。
- 15年ぶりのスイス中銀の利上げ(-0.75%→-0.25%に)。(スイス中銀ショック。追加利上げも示唆。プラス圏になると見ているマーケット)
→∴世界的なリスク回避の売りを呼び、∴世界景気下押し懸念。
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- 今日は黒田総裁会見。黒田総裁が口を開くだけで円安になっていますが。要注意。
今朝日経FT”マーケットビュー”のコーナー「投機筋 vs 日銀の構図。日銀は外圧には動かず」
→ブルームバーグは「ハト派的な日銀にも政策変更観測、スイス中銀の予想外の利上げ受け」と。
※<Bluebay Asset Management>「日本国債をショート」
「7-9月にYCC政策(イールドカーブコントロール)を修正するのでは。75%の確立で年内にYCCを放棄するだろう。売りポジを作り始めたのはJGB0.21%の時。0.18%よりも低下したらポジを手仕舞う。ソロスとは違う。日銀を追い込もうとしているわけではなく、日銀の姿勢変化を予想しているだけ」
↑「6/16『黄金の金玉を知らないか?』ブログ」「6/15 ヤフーニュース・久保田博幸さん記事」が分かり易い説明。
…仏・スペインetc. 欧に熱波襲来中(40℃)。
両国とも、山火事が相次いでいるとのこと。
…岩井コスモ証券:小川さん(投資調査部/国際課)。
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- NYの下げは↓↓↓
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- スタグフレーション警戒
- HY・新興国・一部ETFファンド等、”リスク資産”への懸念⇑
※日銀の政策変更が出るかどうか、でのJPYの動きに注視。
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- スタグフレーションとなれば「FRBはBSを維持できない」と見られている。(大きな原因は、コロナ禍でやりすぎた財政(ヘリマネ)と”金融政策(の失敗)”)
→∴マーケットは「スタグフ(景気後退)を回避するのは無理」と見始めた。(『甘い言葉に騙されていた』と)
→∴「FRBのBSは膨張する(負債が)。→∴リターンが悪くなる」という連想で。
→通常の”景気拡大”とは主旨が違っていた”コロナ禍でのじゃぶじゃぶヘリマネ”。次元が違うバラマキだったので「こういう相場では戦えない」と。
→も、しっかり押し目を拾った人が「強い」とも小川さん。(節目めど:ダウ28000$・ナス10000pt)
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- 昨夜の住宅着工件数の低下。「今回の低下は、違う」とのマーケットの受け止め。
- 「マーケットが持ち直すキッカケは?」
→「先行指標」ではなく、しっかりした数字で、インフレのピークアウトを確実視した時。(例:バルチック・CPI・PCE)
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- ウクライナロシア紛争の状況に変化が見えたタイミング
- (米での)イノベーションの出現
(例:量子分野・夢の新薬‼な創薬etc.)
※5月米CPIショック(⇑8.6%)から見ても、当分は米マーケットは厳しいと見られている。”インフレピークアウト”と言っても、その中身が大事。(例:『CPI⇑7.6』とかじゃダメ)
…ドイツ銀行「インフレデータ(CPI・PPI・ミシガン大学)以外は、FEDの眼中にない」と。
→∴”safe heaven buying”がGOLDと長期国債に入っている今。
よろしくお願いいたします。