豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年02月08日 12時18分27秒 | 日記
( Vol 69 ) 自信から過信へ 過信から保身へ
どんな時代にも 時代の寵児と呼ばれるヒトが 出現する

その時代の寵児も 時と共に 影が薄くなり 時の流れの中に 消えていく

はじめ 果敢に攻めて 実績を上げ 時代の寵児になる
自信もつき ヒトは 持ち上げる 頼る

その自信が カリスマ性を 呼ぶ

自信があるが故に 部下達は 頼る

ヒトは 成功例をみて 模倣する
模倣されても 自信があるから 動じない

しかし 模倣があふれれば 自分の存在価値は 薄れる

気がついてみれば 追いつかれている

カリスマ性 故に 自信過剰 過信 する
判断は すべて自分
部下は ただ 従うだけ まるで ロボット

部下は 育たない

気がついてみれば 後継者は いない

時代に 追い抜かれても 
まだ 自分のカリスマ性に 自信を もつ
しかし その自信は 周囲がどう動いているのかの アンテナを 鈍くする

どうあがいても もう遅い
時代の寵児も 時代に取り残されていく

それが 歴史 

いつまでも いつまでも 時代の寵児では いられない

冷静になってみれば 分かるのだが
しかし 渦中にいると 分からない 盲目になる

自信から 過信へ そして 保身へと ココロ は 移る

保身になっている自分さえも 気づかない

何もかも 失って はじめて 気づく

時代の寵児になるには 果敢に攻めてる ココロ が あるから

時代に置いていかれるのは 保身 保守的に なるから

時は 動いている
突飛なアイデアも 周知され 時が経てば 普通

普通になったら 黄色信号

すべてが 自分のレベルに なる
また 皆より 突出するための 行動が 求められる

なんども なんども 果敢に攻める 気持ちを もてるか

自転車のロードレースを みていると
なんども なんども 果敢にチャレンジする 姿をみる

振り切り 振り切られ の繰り返し

企業経営も 時代の中で 生き抜くために
なんども なんども 果敢にチャレンジ する精神が 要求される

市場に 需要を引き出し 利益を生む
ただそれだけの 単純な行為が ムズカシイ

競争相手が いるから
なお ムズカシイ


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 68 派遣社員という非正規職員の雇用制度は 国にとっていい制度だったのだろうか
Vol 67 時と駆け エコを 見失う
Vol 66 ゆがめられる 国政 マツリゴト
Vol 65 先入観にとらわれないで ヒトと接する
Vol 64 エコな 生活 ご飯を美味しく炊く
Vol 63 なにかを得るためには 何かを捨てる
Vol 62 ゆがめられる 投票の一票
Vol 61 責任をとる勇気がなければ 意思は揺らぐ 周囲に振り回される
Vol 60 自分を 向上させるために 自分 と 契約
Vol 59 エコな 子育て その2 甘えて 子育て
Vol 58 エコ な 子育て
Vol 57 常識を疑い 意識改革を <教育編 その2>
Vol 56 常識を疑い 意識改革を <教育編 その1>
Vol 55 常識を疑い 意識改革を <企業編>
Vol 54 就職活動の改革を 採用時期の通年化と新卒・既卒 区別撤廃
Vol 53 いま 世の中が おかしい
vol 52 便利さは 不便も招く
vol 51 ちょっと コーヒータイム エコな はなし その5 <ポットの湯を使う
Vol 50 コトバ は ヒトを 魅了する
Vol 49 ヒトは 細かいところを 見て反応する
Vol 48 マネ(真似)ると 自分が 変わる
Vol 47「知っている」 ということは 「知識」と同じこと?
Vol 46 立場が変われば 言うことも違う

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豊前善三のつれづれ日記

2012年02月08日 09時12分39秒 | 日記
( Vol 68 ) 派遣社員という非正規職員の雇用制度は 国にとっていい制度だったのだろうか
大企業からの要望で 派遣社員制度が生まれるに至った この制度

その場を 乗り切るためには よかったのかもしれない
しかし 長い目で見ると どうだろうか

いま もう一度 この雇用制度を 考えてみるときではないか

派遣社員の身分は 不安定を 招いた

社会保障は どうか
正規社員であれば 社会保険に 厚生年金に 失業保険に 加入
非正規社員は 社会保険 厚生年金 失業保険 の 補償はない

この差は どのようなところに 影響を 及ぼしただろうか

景気のいいときは 非正規社員でも なんとか生活できた
国民健康保険 国民年金 に 個人事業主と同じような形で 加入

しかし 景気の悪いときは どうか
働く場を 虫けらのように 追い出され 
収入もなく 住む家も追い出され 
国民健康保険 国民年金 の 支払いもできず

なんの 社会参加 も できなくなった

結果 路頭に迷い 生活保護の 受給という 事態を招いた

また 企業においては
現状を打開するための 努力が 鈍った
人件費の抑制 削減 で 乗り切ろうとしたことによって
危機意識が 軽薄になり
根本的な 改革がなされなかった

いま 企業は 他の国の 企業に 市場を奪われはじめている
この現状が 物語っている

国力としての 労働力 人力 としても 弱体化させた
生活保障における 出費の増加 (生活保護費)
納税者の減少
厚生年金加入者の減少
を招いた
財源減少は 国策としても 問題をなげかけた

いかに 税金を 収めさせるか 収めるか
それには みんなが 働き 税金を 収める という 習慣 をつくること

企業の 短期的な 見通しによって 
国家財政を 危機に陥れた一要因をつくってしまったことを
いま 再検証 するときではないか

企業が 正社員化 を 推し進めていたら
企業は 職員の職種転換を うながす方法を 考えただろう
そのことで 企業は 業種転換も 試みたのではないか

なにもかもが 保守的に 走ったことによる

派遣社員制度をつくったときも 制度改革
派遣社員制度を 見直すのも 制度改革

制度改革は 保守派と改革派の 綱引き
改革は 痛みを伴う

いままでも 痛みを伴いながら 改革を 行ってきた

痛みを 恐れず 改革を

いま すべての 制度 構造を 見直すときではないか

いけいけ どんどん のときは 終わった
と自覚するとき

地に 足をしっかりとつけて立つとき

共に生きる ということを 
振り返って 考えるとき

非正規社員を生んだ 派遣社員制度は 過去の歴史において 悪政として残るのではないだろうか

ヒトに 働く 意欲を 失わせた
ヒトに 雇用の 差別を 生んだ
ヒトに 社会保障の 差別を 生んだ

いまこそ
ヒトを 活かし 働く環境を つくる必要がある

その責任は 大企業に 大いに関係する
大企業の 行動 言動は 社会に大きな影響を与える

政府 議員にも 責任はある

責任を 感じ 行動してほしい

ヒトを 活かして
国 企業 が生きる

ヒト なくして 国も 企業も 存在しない
このことを 重く 感じてほしい


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 67 時と駆け エコを 見失う
Vol 66 ゆがめられる 国政 マツリゴト
Vol 65 先入観にとらわれないで ヒトと接する
Vol 64 エコな 生活 ご飯を美味しく炊く
Vol 63 なにかを得るためには 何かを捨てる
Vol 62 ゆがめられる 投票の一票
Vol 61 責任をとる勇気がなければ 意思は揺らぐ 周囲に振り回される
Vol 60 自分を 向上させるために 自分 と 契約
Vol 59 エコな 子育て その2 甘えて 子育て
Vol 58 エコ な 子育て
Vol 57 常識を疑い 意識改革を <教育編 その2>
Vol 56 常識を疑い 意識改革を <教育編 その1>
Vol 55 常識を疑い 意識改革を <企業編>
Vol 54 就職活動の改革を 採用時期の通年化と新卒・既卒 区別撤廃
Vol 53 いま 世の中が おかしい
vol 52 便利さは 不便も招く
vol 51 ちょっと コーヒータイム エコな はなし その5 <ポットの湯を使う
Vol 50 コトバ は ヒトを 魅了する
Vol 49 ヒトは 細かいところを 見て反応する
Vol 48 マネ(真似)ると 自分が 変わる
Vol 47「知っている」 ということは 「知識」と同じこと?
Vol 46 立場が変われば 言うことも違う

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