豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年03月04日 12時32分00秒 | 日記
( Vol 114 ) 子育てには これだという 方法はあるのか?
最近 また 子育てについて 論議され いろいろな 子育て方法が 取り上げられている
過去を振り返ると 子育ての方法を 挙げると 多数ある

何か 問題が出ると 学者は 一事象の解消を図るために 発案する

根本的なことには 問題視していない
事象の解消だけに 力点を 置く

だから 沢山の 子育ての 本が出まわる

子育ての根本は 何

過去の 子育ては 間違っていたのだろうか
今一度 検証

ほとんどの人が 社会で 立派に 活躍している

一部の人が 社会で 活躍できないでいる 問題行動を 起こしている

このことから 子育ての 方法が 悪いのか と結論できるか

すぐには 結論できない

包丁を 包丁として 取り扱うか
包丁を 凶器として 取り扱うか

子育ては 包丁の扱い方を 教えるのと同じ

叱らない 子育てが良いのか
叱る 子育てが良いのか

という 比較ではない

叱ることも
誉めることも
すべての関わりにおける 表現は 生き抜くために 必要なもの

どう 社会で 生きていくか その道具 方法を 教えるか

真剣になると ゆとりがなくなる 
ちょっと 気持ちを ゆるめると ゆとりができる

「ほどほど」 という 言い方があるが
子育ては ほどほどが 丁度良い

お風呂も ちょうどいい湯加減 というものがるように

過度に なると 何事も 問題を 発生させる

子育ては これといった決定的な ものはない

子どもと どう向き合うか

子どもの 欲望を すべて満たしては 子どもは わがままになる
わがままになっては 人の気持ちを 考える力が つかない

子どもが 能動的になること
子どもが 受動的になること

両方の 行動を経験させることが 求められる
そのために 愛情を持って 関わること

温かい愛情 冷たい愛情
こどもは 経験から 様々なことへの 対応を 知る

それを どう 経験させるか

偏った 経験をすれば 
偏った 考え 判断の 子どもになる

子どもの 成長に 合わせた対応が 必要

子どもから 大人へと 変化する

子ども自身が 判断する 判断できる 力を つけさせる

それには いろいろな方法がある

子どもは 子どもなりの 意見を持っている

子ども と 親 がどれだけ 正面から 向き合って 話せるか ぶつかれるか

お互い 向き合わないようであれば 問題を発生させる要素になる

子どもは 家庭 学校 友達 社会 会社 など 経験しながら 成長する

経験を どう自分に活かすか 
その基本を 教えるのが 子育て

年代 年代 によって 対応は 変える必要がある

では 共通する基本は何か
子どもの観察 
育てる側の気持ちのコントロール自己管理

この二つができれば 
ほとんど 普通に育つ

普通ではダメだ と思うなら 
違った視点 考え方が 求められる
ただし 問題が生じる恐れがある

最近では 受験戦争の中で 
頑張ってきたが 自信をなくして 引きこもってしまうケースが でてきている
子どもの言い分は 「親が 言ったから」「親の気持ちを 考えて」「親のセイだ」
という 報道もある

子育ての本は 成功例だけを クローズアップする
しかし 問題を含んでいる部分は 知らせない

なんでも マイナス面は ふくんでいる

こどもに 最終的に自分で納得して 決めているということを 自覚する
そのことを 育てる過程で 教えていくことが 大事

物事の対処の 仕方 は 沢山ある ということを 経験させて 習得させること

ちょっと厳しく育てることも大事

残念だが 日本は 平和ぼけ 甘えボケ
この空気は 問題

人間社会 は 極端に言えば 競争社会

競争しないで 目的のものは 得ることができない それが社会
どんな 社会で 子どもが 生きていける こと 

そのためには どう力をつけさせるか
焦らず 時間をかけて
ゆっくりと 子育て をする

「ほどほど」
失敗してもいい
遅れてもいい
いつかは 追いつく
と思うこと 子育てをする自分に ゆとりを持たせること
基準は 子育て対象のこども

一番大事なのは 世の中で 一番になることではない それは結果
生き抜く力 を つけること

一番を目指すのは 大変 
他人と何時も比較して 上にいること それを維持するのは大変
一番を目指すことができる なら すればいい
できない子どもを 同じように するのは 問題
こどもの レベルを 考える

社会は 評価社会 順位が できる
子どもの成長過程で その評価 順位 に 慣れる必要がある

学校間の偏差 学力差 それだけではない
運動能力の差 これは 運動におけるプロの社会が 代表的

競争を味わう 負けを味わう
成功を味わう 失敗を味わう

自分の責任 を 教える

「ほどほど」という気持ちで 
気持ちを 軽くして 子育てをする
子育ては 失敗しながら 子育てをしていくもの

理想はない
子どもの気持ちになる これもあり
親の気持ちで行く これもある 

年齢時期によって 対応は違ってくる

物わかりのいい 子育ては 本当にいいのか
これには 疑問

社会は すべてがそうではない
反抗するときは 反抗する
そのとき しっかりと 向き合う
お互いの 気持ちを ぶつける

すべてを 受け入れるのは 乳幼児期
成長するごとに 拒否したり 受容したり いろいろと 使い分ける

観察して 対応を 考える
親は冷静になるよう 努める



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 113 自然の変化を どう 捉えるのか
Vol 112 東日本大震災後の復興は なぜ 進まないのか?
Vol 111 なぜ 隠蔽が 横行するのか
Vol 110 トップを走ろうとするモノほど 知識をどん欲に吸収する
Vol 109 悟ること それは 一瞬のこと 
Vol 108 生活保護の受給者が 200万人を超えた これは何を物語るのか?
Vol 107 宗教の持つ 二面性
Vol 106 周囲のことを気にしない 自己中心的行動は なにもたらしたか?
Vol 105 日本は 腐ってしまったか?
Vol 104 公務員改革は どのようにしたらよいか
Vol 103 欲望は つきるところを 知らない
Vol 102 話す言葉の中に 隠されたメッセージがある
VOl 101 エコな生活 健康管理を その4!
Vol 100 子育てには 情報 と 観察 を
Vol 99 無難な 人材採用は 企業改革できるか
Vol 98 子育ては 家族ゲーム
Vol 97 なぜ 事故は 起きるのか?
Vol 96 個人情報保護法は 何をもたらしたのか
Vol 95 強大な力は 欲望を助長するのか?
Vol 94 なぜ わがままが 横行するのか
Vol 93 エコな生活 健康的な生活 その3
Vol 92 現代社会は 不安定な土台の上の 家
Vol 91 ニュース は 平易な言葉で 表現しているか?
Vol 90 自分の身は 自分で守る その気持ちを持てるか?
Vol 89 ネマワシは 必要か

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豊前善三のつれづれ日記

2012年03月04日 08時29分00秒 | 日記
( Vol 113 ) 自然の変化を どう 捉えるのか
ヒトは 自然と どう向き合い どう関わろうとしているのか

方法はいろいろある
ただ 向き合い方 考え方は 
自然の変化を 支配する コントロールする 方法
自然の変化を 受け入れる コントロール しない 方法

二つの考え方が 考えられる

いま 自然と関わる上で ヒトは
自然を コントロール しようとする 考え方に立った 行動 対処 を考えているように 思う

その根底には なくなる 失う ということへの 反応

自然は 変化している これは事実

太古から 変化してきた

長いスパン 長い時間軸で 考えると 
自然の変化は 当然

自然の変化を 止めることはできない

点で見るか 時間軸の長さ 線で見るか

いま の 対応は 点で 見ている

個々の見方 指摘は 事実
しかし 事実を示して それが真実か

どうも 感情的 感傷的 に 見ているように思う

人間社会 と 自然社会 とを どう分けて捉えるのか

人間社会側から見る 自然の変化
自然社会側から見る 人間の変化

人間社会と自然社会は 生き抜くために せめぎ合いをしている
と見ることもできるのではないか

人間はどう 自然と付き合おうとしているのか
どうも 自然をコントロール できるのではないか 
自然をコントロールしたい
と 考えているのではないか

私は ここに 対応の 問題あると思う

現時点で コントロールできない と 分かっているのは
火山 地震

その変化を 受け入れる という態度 対処

その他については コントロール しようとしている

すべてが 火山や 地震 と 同じ
点で 観察して それで 全体を 見た とするのは どうであろうか

自然は 個々別々に 動いているわけではない 関連している
とすると どう考えるのか

自然の変化に 大きく人間が関わってきた 
と 考え コントロールしようとしている ところに 問題

人間が 生活スタイルを 変えれば 簡単に 問題は 解決する
生活スタイルを 変えることができないところに 問題が 山積みになる

生活スタイルを変えないで 対処する それはムズカシイ

自然は 変化に対応しようと 対応する 変化する
点で見ると 偏って バランスを 崩しているように見える
しかし 全体で見ると 変化して バランスを とろうとしているように 見ることができる

どこまで その変化はしていくのか 変化の落ち着くところはどこか
それを 見ていくのも 必要ではないのか

失うのを 惜しむ
感情では 理解できるが 
自然の営み という点からは 受け入れることではないか

失われていくこと それも 自然の営み

過去に このようなことがあった という記録を残すことは 大切だと思う

自然を守る ということは どういうことか
自然と付き合う ということは どういうことか

今一度 ここで 立ち止まって 考える時ではないだろうか

すべての変化を 受け入れて 
その中で どう生きるのか

共存 とは どういうことなのか
失うこともある
破壊することもある
破棄されることもある

言えることは ほどほどに・・・・・

一喜一憂 させているのは 人間の 思考 創造
  

過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 112 東日本大震災後の復興は なぜ 進まないのか?
Vol 111 なぜ 隠蔽が 横行するのか
Vol 110 トップを走ろうとするモノほど 知識をどん欲に吸収する
Vol 109 悟ること それは 一瞬のこと 
Vol 108 生活保護の受給者が 200万人を超えた これは何を物語るのか?
Vol 107 宗教の持つ 二面性
Vol 106 周囲のことを気にしない 自己中心的行動は なにもたらしたか?
Vol 105 日本は 腐ってしまったか?
Vol 104 公務員改革は どのようにしたらよいか
Vol 103 欲望は つきるところを 知らない
Vol 102 話す言葉の中に 隠されたメッセージがある
VOl 101 エコな生活 健康管理を その4!
Vol 100 子育てには 情報 と 観察 を
Vol 99 無難な 人材採用は 企業改革できるか
Vol 98 子育ては 家族ゲーム
Vol 97 なぜ 事故は 起きるのか?
Vol 96 個人情報保護法は 何をもたらしたのか
Vol 95 強大な力は 欲望を助長するのか?
Vol 94 なぜ わがままが 横行するのか
Vol 93 エコな生活 健康的な生活 その3
Vol 92 現代社会は 不安定な土台の上の 家
Vol 91 ニュース は 平易な言葉で 表現しているか?
Vol 90 自分の身は 自分で守る その気持ちを持てるか?
Vol 89 ネマワシは 必要か

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