うたた寝〓自堕落〓ダラダラ〓


何でもいいから
やりましょ、と
始めたのですが。

足尾から来た女

2014-01-30 19:03:23 | 日記

今年始まりのドラマは、やはりNHK放送のこれでした。
何故ゆえ、この時代に社会主義者アナキストを讃えるのか…足尾銅山なのか…然し、私、明治末期から大正時代の日本に魅力を感じており、おもしろく見ました。足尾銅山、現代なら水俣と同じ公害なのでしょうか。云わば、災害は人災な公害。どの時代も、アナキストは存在するのでしょうが、今回のドラマは、福田英子と云うマニアックな社会主義者が登場し、鈴木保奈美が演じているからか、女おんなしていて、見るに深みなく、彼女が出ると時代構成もフジテレビのドラマ化してしまうシーンになってしまう。その中、柄本明演ずる田中正造が抜群の存在感で矯正される。貧困からなる社会主義者が画面中に居る。主演の尾野真千子も田舎町歩く姿が合っていて、見ていて安心感ある。ラストに、原敬に向かい石を投げるシーンは、なかなか見応えありました。多分、油乗って来たオノマチの代表作となることであろう。あたしの好きな北村有起哉も石川三四郎役でお出ましでしたが、又、今までとは違った有起哉の世界を観れました。いやはや、いい役者であります。
いつの日か彼の舞台を紀伊國屋で観たいと企んでおります。
余談ですが、私、死ぬまでに後3本舞台を観たいと願っています。願いは叶う範囲な願いだから、叶うでしょう。

それと、今年始まりの映画は、Jcom貢献。レディチャタレイ。何ともいい映画でありました。本、読んでみたいと思いました。探します。

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