去らば銀座

七ヶ月振りに、東京へ行く。

今回行った場所のお薦め場は、日本橋界隈と人形町。江戸情緒あふれる街である。初見、日本銀行本館。今時あの建物を維持していくには、どのような画策があるのか…興味津々。
三越本店は、相も変わらずブルジョアプライスな１階であり、獅子も変わらず鎮座している。
千疋屋も、リニューアルしていた。
日本橋界隈のビジネスマンは、あくせく感がない。

街並みとして、銀座よりオーソドックスで、嫌味なく、散歩してて楽しめた。

日本橋の麒麟、違和感なく、東野作品の舞台になった理由も、なんとなく理解出来た。

銀座～人形町まで歩いたが、東京は整然とした街で、ビル風も気持ちいい。

地図で見た街を歩く。
歩くと、発見することもある。
首都は、でかい。
せせこましさない。

日本は、物に溢れかえっている。
金で、何でも買える国である。

ますます、カースト制になるこの国は、日々、余震多発して、最後は日本沈没であるのだろうか。