寝ぼけた頭で、受けた電話から、慌て高揚な声が。
「ワガママが死んだ。」
えっ…
色々、お世話になった姐さんであった。ホントによくして貰った。あちこち出かけ、着物も貰い、あの街を歩くと、彼女を思い出す。なんやかや中傷する人も居たが、あたしは、彼女にはハッキリした物言いで接して居たし、彼女は姐さん目線で、あたしを或意味見守る存在だったのかも、と思うことある。
肝硬変患いながら、「私の天職だ。」と言いながら、夜な夜なヴーヴクリコをビールの様に飲み、マイルドセブンを燻らしてた姐さん。
あの日、細雪みたいに四人で演舞場へ東をどりを観に行った日のこと、一生忘れないよ。
煙草、あたしもメビウスに変わったし、煙草吸う時、玉乃光冷酒飲む時、姐さんを思い出すよ。
安らかにお休み下さい。
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