尾鷲 (立神)
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(立神から桃頭島、寺島、ドマクラ方面を臨む)
今回のメンバーは、TA氏、H氏、S氏、私Yの4名だ。
TA氏とH氏は今年初磯釣行となった。当初翌日の11日の予定だったが、
車の都合がつかず、仕事を終えての忙しい金曜日夜中出発となった。
天気予報では尾鷲地区は、「曇り時々晴れ」のまずまずの天気だが、西名阪
を走る中雪が降ってきたり、雨が降ってきたりで不安に駆られた。
特に「風」は最大11Mで心配だったが、風裏で釣る事で何とかなるかとも
思っており、我々は尾鷲に急いだ。
尾鷲の港に着いて見ると3連休で大人数を予想していたが、車の数はそうで
もない。また我々が予約を入れた藤尾渡船は、また人が少なめだった。
乗船して船頭に「降りる時言ってくれますか?」と尋ねたら、「立神にしま
すか?ドマクラにしますか?」との問いかけに、前々から気になっていた「
立神にお願いします。」と答えた。尾鷲は、出船が早いので今まで4~5回
しか来た事がない。(以前は早く出船し、一番に磯付けする磯の前で待機し
ていた。)船はゆっくりと走り、立神の方向を目指す。
立神に着くとまず、少し奥まったところの小さめの磯に2名降ろした。
(ここが一番の風裏であり、この磯に乗った人が48Cmを釣る事になる)
船頭に「4名で降りれるところ」とリクエストし、表に面したところに我々
は降りた。(しかし、ここから大ハプニングが始まった)
磯に降りた我々4名は強烈な強風に見舞われ、仕掛けのセットをするのも容
易ではない。(私とS氏は過去にもこうゆう経験があった。男女群島だ。し
かも男女では真っ暗、強風、雨というさらなる苦労でもあった。)
荷物を飛ばされないよう岩の影に竿ケースや、磯バッグを置き、小物や他の
飛びそうなものは全てバッグの中に入れながら)仕掛けをセットをしている
とTA氏の竿ケースが海に風で飛ばされた。続けてH氏のクーラーBOXだ。
2つは海を沖へ沖へと漂っている。S氏が船頭に携帯電話をかけ、流された
事を伝えた。TA氏が心配そうに沖へ漂う竿ケースを目で追っているが、船
はまだ来ない。とうとう見えなくなってしまった。10分程してやっと船が
来てTA氏が乗り込んで捜索に行った。しばらくして、船が戻って来てTA
氏が両腕で輪をつくり、無事回収に成功したようだ。
波乱から始まった釣りだが、H氏は船着き、その右横の岩の影から私、その
右にS氏、TA氏が右端に釣座を構えて釣りをスタートさせた。
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強風、強風で釣りづらかったが、アジが湧いておりポツポツアジが釣れる。
そんな時、アジとは違う当たり。強風で魚も重く感じたが、上がって来たの
は、26~27Cmくらいの尾長グレだった。その後やがて風も収まった頃
隣の磯では竿を曲げている。サンノジに続き、グレも上がったようだ。
しばらくして、左横で釣っていたH氏にも当たりがあり竿を曲げたが、バラ
シてしまった。何か正体が分からないがでかかったとの事。S氏も私も粘っ
て釣るが、アジばかり。結局、最後まで納得サイズは来なかった。
絶好調サイトの尾鷲の釣果情報で、バラシ何回、バラシ何回と書かれており、
その情報の影響で、普段より太ハリスにしていたのが原因なのか、撒き餌に
集魚剤を混ぜ、アジを寄せ過ぎたのが悪かったのか。いずれにせよ、大グレ
に逢えるチャンスは、残り少ない。(寒グレ期)
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(立神から桃頭島、寺島、ドマクラ方面を臨む)
今回のメンバーは、TA氏、H氏、S氏、私Yの4名だ。
TA氏とH氏は今年初磯釣行となった。当初翌日の11日の予定だったが、
車の都合がつかず、仕事を終えての忙しい金曜日夜中出発となった。
天気予報では尾鷲地区は、「曇り時々晴れ」のまずまずの天気だが、西名阪
を走る中雪が降ってきたり、雨が降ってきたりで不安に駆られた。
特に「風」は最大11Mで心配だったが、風裏で釣る事で何とかなるかとも
思っており、我々は尾鷲に急いだ。
尾鷲の港に着いて見ると3連休で大人数を予想していたが、車の数はそうで
もない。また我々が予約を入れた藤尾渡船は、また人が少なめだった。
乗船して船頭に「降りる時言ってくれますか?」と尋ねたら、「立神にしま
すか?ドマクラにしますか?」との問いかけに、前々から気になっていた「
立神にお願いします。」と答えた。尾鷲は、出船が早いので今まで4~5回
しか来た事がない。(以前は早く出船し、一番に磯付けする磯の前で待機し
ていた。)船はゆっくりと走り、立神の方向を目指す。
立神に着くとまず、少し奥まったところの小さめの磯に2名降ろした。
(ここが一番の風裏であり、この磯に乗った人が48Cmを釣る事になる)
船頭に「4名で降りれるところ」とリクエストし、表に面したところに我々
は降りた。(しかし、ここから大ハプニングが始まった)
磯に降りた我々4名は強烈な強風に見舞われ、仕掛けのセットをするのも容
易ではない。(私とS氏は過去にもこうゆう経験があった。男女群島だ。し
かも男女では真っ暗、強風、雨というさらなる苦労でもあった。)
荷物を飛ばされないよう岩の影に竿ケースや、磯バッグを置き、小物や他の
飛びそうなものは全てバッグの中に入れながら)仕掛けをセットをしている
とTA氏の竿ケースが海に風で飛ばされた。続けてH氏のクーラーBOXだ。
2つは海を沖へ沖へと漂っている。S氏が船頭に携帯電話をかけ、流された
事を伝えた。TA氏が心配そうに沖へ漂う竿ケースを目で追っているが、船
はまだ来ない。とうとう見えなくなってしまった。10分程してやっと船が
来てTA氏が乗り込んで捜索に行った。しばらくして、船が戻って来てTA
氏が両腕で輪をつくり、無事回収に成功したようだ。
波乱から始まった釣りだが、H氏は船着き、その右横の岩の影から私、その
右にS氏、TA氏が右端に釣座を構えて釣りをスタートさせた。
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強風、強風で釣りづらかったが、アジが湧いておりポツポツアジが釣れる。
そんな時、アジとは違う当たり。強風で魚も重く感じたが、上がって来たの
は、26~27Cmくらいの尾長グレだった。その後やがて風も収まった頃
隣の磯では竿を曲げている。サンノジに続き、グレも上がったようだ。
しばらくして、左横で釣っていたH氏にも当たりがあり竿を曲げたが、バラ
シてしまった。何か正体が分からないがでかかったとの事。S氏も私も粘っ
て釣るが、アジばかり。結局、最後まで納得サイズは来なかった。
絶好調サイトの尾鷲の釣果情報で、バラシ何回、バラシ何回と書かれており、
その情報の影響で、普段より太ハリスにしていたのが原因なのか、撒き餌に
集魚剤を混ぜ、アジを寄せ過ぎたのが悪かったのか。いずれにせよ、大グレ
に逢えるチャンスは、残り少ない。(寒グレ期)