2009年 1月24日

2009-01-25 12:49:49 | 釣行記
 尾鷲 桃頭島(カゲ周辺)

本日の釣行は、H氏と2名。TA氏も参加予定だったが、前日子供さんの
発熱により釣行を断念した。
20日のリフレッシュ3人組の好釣果により、尾鷲の桃頭島方面に向かう
ゆき丸渡船に予約を入れた。
S氏からの情報どおり、桃頭島に着くとその場所で磯上がり時間まで待機
し、船頭から潮情報、水温、尾鷲磯釣り大会についての案内があった。
特に水温については13.5度という情報に周囲もざわついた。
予想以上に水温が下がっており、厳しい戦いになる事が予想された。
時間になり次々と磯上がりしていくが、切り立った壁のような場所に一人、
二人としがみついており、荷物の置き場所にも困っている様子。我々にも
緊張感が漂うが、降ろされたのは地図で見るとカゲ周辺という比較的広い
場所で安心した。H氏が遠慮して「先に釣座を選んで下さい。」と言って
くれ、お言葉に甘えて私は船着きを選択、H氏は私の左側から竿を出した。

釣り始めてもいっこうに当たりもなく、餌もほとんど残ってくる。急激な
水温低下で魚もじっとしているのか?H氏も色々手換え、品換えで苦労し
ていた。10時前ぐらいにようやく私に当たりがあり、やりとり。上がっ
て来たのは、チヌ45Cmだった。

その後、下げ止まりから潮が上がってくる時も状況は変わらず、予想され
たとおり餌もほとんど残る厳しい釣りとなった。我々から見える他の釣り
人も左でチヌ一匹、右側で何か分からないが竿を曲げている人を1回見た
だけで、他の人も釣果があまりないと感じていた。
ところが、港に帰り「釣果のあった人、魚を見せて下さい。」との船頭の
声にバッグの中から出るわ出るわで、「はあ~!」何と52Cmのグレ、
48Cm、46.5Cm、44Cm、43Cm~30Cmまで次々と出て
くる。チヌにおいても51.5Cmや46Cmと立派なサイズが並べられ
た。水温低下で魚の喰いが渋く、今日は仕方ないと納得していた我々に、
さらに打撃を与えた。
そんな中、H氏が次回のリベンジを誓っていた。