今日、原発が再稼働された。
今「原発反対」と言うことは簡単だけど、「賛成」と言うことは難しい。
そんなことを言おうものなら世論が冷たいからだ。
また沖縄の米軍基地の移設についても、
「沖縄に基地はいらない」という事の方が同意が得られそうだ。
しかし、その現地の人達の意見が分かれているということはあまり言われない。
「世間の人達」という、そのことを達観して見ている人は、
原発は危ないとか、後生に負の遺産を残すとか、
沖縄の基地もオスプレイが危険だとか、騒音問題だとか、
そのことを本当に自分の問題として捉えて意見を言っているわけではないのだ。
その意見が「世の中の大勢」であって、
そう主張することがまともというか、変わり者だと思われないとか、
そう言っておけば安心だとか・・・・
いわゆる【「赤信号みんなで渡れば怖くない」意見】になっているのだ。
原発がある街のひとはものすごい恩恵を受けている。
松江にも誰が通るんだというような立派な道路が造られたけど、
車なんて1台も走っていない。
それでも原発の援助金でこういうインフラがどんどん整備されるのだ。
沖縄も基地の近くにお店を構えている人は、
ほとんどのお客さんが米兵で、基地が移転したら生活が潰れると言っている。
持ちつ持たれつでこの基地の周りの人達も恩恵を受けているのだ。
私が東京にいたとき、隣の街の真上は横田ベースへの戦闘機が通る空路だった。
そのせいで電波障害が起きるので、なにがしかの補助金が出ていると聞いた。
そう・・・こんなように、
危険があるところにはきちんとそれなりのペイバックがあるのだ。
それを知らないで、世論が何でも「反対」と言うから、
その意見に同調しておけば、のけ者にされないという日本人の心理。
もう少し自分らしい考えで意見を持つことが大事だと思う。
今日のぬり絵は「CHINA」
サインペンなんかで鮮やかに塗りたかったけど、
色えんぴつではちょっと中国のイメージが出なかったかな？
☆ぬり絵 「CHINA」☆
この柳川風乃さんのぬり絵は本当に塗りやすいし楽しい！
2月の末に2冊目が出るらしいので予約しておいた。
楽しみだなぁ～～～。
くぅ
