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三方一両損ってさ・・

2018-02-04 23:17:11 | よもやま

 我が家は時代劇大好き夫婦で、
 スカパーの「時代劇チャンネル」に入っている。

 今日見た大岡越前はあの有名な「三方一両損」のお話し。
 これはこの加藤剛さんのシリーズの中でも何回か繰り返されているし、
 東山紀之さん主演のときも10作しかないうちの一つに入っている。
 それほど有名なお話しなのだ。

 ある職人が3両入りの財布を拾い、持ち主に返しに行く。
 するとその持ち主は一旦落としたものは受け取れないと言う。
 両方ともに奉行の父(御前)と奉行の右腕の同心が味方に付き、
 その両名も譲らないのでこの二人も後には引けなくなる。
 そしてとうとうお白州でのお裁きとなる。

 財布の中身は3両。
 越前は「1両2分ずつと言いたいところだが」と前置きをして、
 自分の身内が騒ぎを大きくしたこともあり、
 自分のお小遣いから1両を出して双方に2両ずつ下げ渡す。

 素直に受け取れば片方も3両だったのに2両になり、
 拾ってそのまま懐に入れれば3両もらえたのにそれが2両になり、
 こんな騒ぎを持ち込まれなかったら、奉行も1両損をしなかった。
 というオチである。

 これを「三方一両損」と名付けて、
 大岡越前では何度も俳優を変えては披露しているのである。

 大岡越前にはユダヤの知恵者であったソロモン王と同じような話がある。
 これはきっと聖書から取ってきたんだろうなというような話だ。
 でもこの話は本当に江戸時代にあったのかなかったのか・・・・
 それにしても話ができすぎていて作為的なんだけど、
 この1話の中で誰も刀を抜かず、誰も殺されず、
 平和的な話なので見終わった後にほんわかするのがいいところ。

 
 さて今日は朝からニトロを飲むような体調で、
 ちゃだもとてもツラそうだった。
 外は寒くてサッシの窓がカタカタいっていた。
 でも何とかやろうと思っていたことは全部できた。
 買い物に行ってとにかく自力でお鍋を作り、
 内職を100ほどハンダ付けをして、
 ネイルを塗り替えてシャンプーをした。
 頑張った!

 ちゃだもよく最後まで頑張ったね。
 だから最後の男性の人が、
 「もう一度困ったことがあったらあなたに相談したい」
 と・・・そう言ってくれたのはご褒美だったと思う。
 そんないい出逢いもある素敵なお仕事だね!

 ☆今日のネイル 「桃の薫り」☆

 

 ピンクから紅へのグラデーション。
 暦はもう少しずつ春になっているね

 

 

 

 くぅ

コメント
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