ちゃだも私も双極性障害という持病がある。
今は二人ともなんとか生きているけど、
以前はうつ状態と躁状態が波のように来て、
本当に大変だった。
私はリフレックスで上げていたので、
上がりすぎるとリスパダールを飲む。
リスパダールはものすごく苦い液体の薬なので、
ミルクティなんかに混ぜて飲んでいた。
このリスパダールはちゃだには効きすぎて、
私はひとパケでも大丈夫なのに、
ちゃだは2〜3滴でフラフラになる。
そんなちゃだに「ラツーダ」という新薬が処方された。
ちょっとうつ状態に入ってたから、
現在ではラツーダが双極性障害のうつ状態の、
第一選択薬になっているそうだ。
これはうつ状態をアップするらしいけど、
その前にとんでもないことが!!
ちゃだが就寝前にこの薬を飲んだ。
翌朝、私が起きてみると、
キッチンの上に豚カツソースが置いてあって、
その周りがソースでベタベタになっていた。
そして何故かキャッシュカードが数枚置かれていて、
そのカードもソースまみれに・・・。
シンクの中もソースが飛び散っていたし、
えっ、なんで???
色々と考えた結果、
ちゃだが無意識にその行動に出ていたらしい。
本人は全く記憶にないとのこと。
こういう事は精神疾患の薬ではよく聞く。
昔、私の知人も知らない間に自販機でドリンクを買い、
朝に起きたらそれを飲んだ形跡があって、
枕元に置かれていて恐ろしかったとか。
幸いにも私はそんなことはなかったけど、
今回はさすがに二人で怖くなって、
すぐに主治医に電話をして薬をストップした。
精神をどうこうする薬はやはり危ないね。
主治医は信頼できる人なので安心はしているけど、
新薬を増やす時には怖さがつきものだ。
くぅ
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