半年ぶりの報告となります・・・前回はこちら
現在進行形の工事は「トンネル工事に向けての西口付近におけるヤードの造成工事」のみです。2024/9/29付ブログ記事で紹介した神戸市が作成した評価資料によればトンネル工事の着手は2025年度となっていますが、工事ヤードとしての機能が果たせるようになるにはまだ時間がかかりそうです。
西側から見たヤードの様子。
国道428号からヤードへの入口。前回ブログ記事では「2か所準備されています」と書きましたが、うち1か所は民家への入口でした。
ヤードの中央部。地ならしまで終わっています。
手前側が国道428号からヤードへの入口、向こう側がトンネル入口前に通じるスロープです。
スロープ側からヤードを見る。既にヤード用と思われる資材が置かれています。こちらでは、スロープを支えるのは大型土嚢です。
スロープからトンネル坑口前に通じる仮設鉄骨構造物のうち、市道をオーバークロスする部分は完成していますが、坑口予定地の前まではきておらず、本式のボックスカルバート1基がポツンとあるだけです。
従来からの工事看板の隣に、新たに箕谷北工区整備事業をアピールする看板が設置されました。トンネル東西の完成イメージ図入りですが、完成予定が2028年度であることはどこにも書かれていません。
同じ看板が、市バスの青葉台口バス停<箕谷駅方面>にも設置されています。背後の急斜面の南側の山中を、バイパス道路のトンネルが通ることになります。
トンネル東側坑口予定地は、家屋が壊されてから何も動きがありません。ここでトンネル工事が始まるのはいつ頃になるでしょう?(ヤードを設置した西側からのみ掘り進むのであれば、2025年度内よりも遅くなる可能性もあります)