長野県飯田市に本社をおき、飯田と首都圏・名古屋などを結ぶ高速バスを運行している信南交通は、8月4日~11月23日の間昼神温泉と妻籠宿・馬籠宿を結ぶ定期観光バス「つまご★まごめ号」の実証運行を行っています。昼神温泉~妻籠宿の所要時間は50分、運賃は片道1000円(恵那山トンネル経由なので格安?)です。
https://www.shinnan.co.jp/assets/images/etc/tsumagomagome.pdf
地元の信濃毎日新聞は運行開始時点では記事にせず、8月27日にようやく記事にしていますが、その分背景描写が詳細で、ある意味役に立つ内容になっています。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021082700190
恵那山トンネルの東側にある昼神温泉は飯田市近辺では数少ない全国的に知られた観光地で、妻籠宿・馬籠宿は古くから人気の観光地(もっとも、2018~19年頃には坂道が日本人に嫌われインバウンドばかりになっていました)ですが、両者を結ぶ公共交通機関はこれまで存在しませんでした。
そこに、高速バスの利用不振で悩むバス会社が目を付け、昼神温泉側の観光協会に提案して実現したそうですが、昨今の情勢(第5波と長雨)では集客は絶望的で、運行開始の4日から25日までの22日間・44便の合計で僅か16人(つまりかなりの日数が乗客ゼロ)だったそうです・・・
この近辺は紅葉シーズンが1年で最も集客力があるはずですが、そのころはどんな情勢になっていることでしょう?