2023/9/23付ブログ記事「彩都を貫く都市計画道路茨木箕面丘陵線、茨木市内の現状(前)および(後)」の続報です。
彩都東部地区のパンフレットはこちら
今回は2024/1/14時点の状況を報告します。茨木サニータウン側からのアプローチです。
既に完成している中央東地区の都市計画道路茨木箕面丘陵線から、現在工事が進む東部C区域方面を望む。
柵の向こうには、一面の造成途上の土地が広がっていました。
彩都中部地区で工事中の都市計画道路茨木箕面丘陵線がはっきりと見えます。左側は稼働中の物流センター群です。
東部C区域の造成地を茨木サニータウン側から望む。当初計画では住宅地になり真ん中をモノレールが通るはずでしたが画餅と化し、現行計画では大半が産業集積区域となっています(茨木箕面丘陵線沿いには時間消費型の商業施設を誘致するつもりらしいですが)。
名前だけは「府道1号茨木摂津線」ですが実態は幅3.5mの大型車通行困難な道路を西に向かいます。抜け道として便利なので交通量は結構あります。2022年末時点では両側に雑木林が広がるだけでしたが、現時点では南側は一面の造成地になっています。
造成地が尽きる頃、道路北側に「開発計画のお知らせ」が掲示されていました。府道1号の北側の「東部D区域」の土地区画整理事業がいよいよ2025年2月から開始されるとのこと。
図面によれば、最終的には府道1号は全面改築され幅9.5mの真っすぐな道路になるとのこと(ちなみに右下のふち部分が幅15~18mの茨木箕面丘陵線)。府道1号の沿道にある日本車輌のサービスセンターや建設会社は立ち退くことになりそうですね。ただ、この道路を完全封鎖するとなると影響が大きいわけで、東部C区域の都市計画道路の完成を受けてそちらに交通を振るのでしょうね。
(つづく)