2023/12/30付ブログ記事「レトロな阪急タクシー本社建物が消滅→本社機能と営業所の移転先は?」の続報です。
上記ブログ記事で
>2023/3/8付で建設ニュースのサイトに掲載された記事によれば、この時点で7月中旬までの予定で解体中だったとのこと。
と書きましたが、2024年初の時点でもまだ更地になっていません。建物の地上部分の解体は夏に完了したのかもしれませんが、基礎部分の完全撤去に相当時間がかかっているのかも。
入口前の道路標示は、頻繁にここをタクシーが出入りしたころの名残ですね。
施工は阪急阪神東宝グループのハンシン建設(社名の通りもと阪神電鉄系)です。ちなみに阪急タクシーと阪神タクシーは営業面では何の提携もしていません。
敷地内では重機がスタンバイしており、完全更地化にはまだ時間がかかるのかも。
敷地西側の老朽化した塀はもうすぐ撤去されます。地震などによる倒壊のリスクが回避でき地元住民にとってはありがたいことでしょう。なお、掲示によれば事業主は「阪急タクシー株式会社」となっており、同社保有の不動産のまま有効活用されるのかも(国道176号に面しているのでドラッグストアなどの商業施設が有力?)。