2/16付ブログ「群馬県のバスICカード「ノルベ」に対応しない路線も結構あります」の続きです。
高崎市内を走るコミュニティバス「ぐるりん」で4月以降もICカードが使えるようにならないのは既報ですが、実は現在の磁気バスカード「ぐんネット」は使えます。
https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014010901088/
しかし、日本中央バスの奥多野線と異なり、他の路線バスと歩調を合わせ、1年後には「ぐんネット」が使えなくなります。
おそらく、乗り継ぎ割引(1乗車200円なのに対し、乗り継ぎ後の路線の運賃が100円に割引され、2回以上続けての乗り継ぎも可能)にシステムが対応できないからなんでしょうね・・・ 1,000円(100円券12枚つづり)の専用回数券もあり、高崎市としてはICカード対応のメリットを感じていないのでしょうが、「敬老バスカード」に代わるポイントサービス導入の暁にはICカード対応が必須と思われ、今後の推移に注目です。
また、伊勢崎市と埼玉県本庄市を結ぶ路線バスを運行している国際十王交通は、本社のある埼玉県熊谷市とその近辺を結ぶ路線がPASMOなどICカードに対応しているのに対し、伊勢崎営業所の管轄する同路線はICカード非対応で、4月以降も変わらないようです。
国際十王交通は朝日自動車と同じ東武グループで、朝日自動車のほうは熊谷~太田など群馬県に乗り入れる路線もICカード対応なのに・・・とも思いますが、伊勢崎営業所の独立性が高いのか、それとも伊勢崎市がICカード対応への補助に消極的なのか、果たして・・・ ちなみに伊勢崎市内を走るコミュニティバスも同社が運行業務を受託しています。
https://www.city.isesaki.lg.jp/kurashi/sumai/aozora/3349.html