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PiTaPa利用明細の「本人以外利用(大阪シティバス)」について

関連ブログ記事・・・2024/12/2付「OsakaMetroの自動運転バスに乗車(公道編)

この自動運転バスを含む「森之宮・京橋周遊バス」にPiTaPaで乗車しましたが、利用実績を照会すると

「本人以外利用(大阪シティバス)」

と記載されていました。もちろん本人名義のPiTaPaなのですが・・・

これですが、「森之宮・京橋周遊バス」が他の大阪シティバス路線と別扱いになっており、障がい者割引以外の各種割引が適用されない(システム側の立場からすれば「各種割引を適用させない」)ための措置のようです。

森之宮・京橋周遊バスのサイトには以下のように明記されています。

※大阪市が発行する無料乗車証・乗車料金割引証(福祉パス)・敬老優待乗車証(敬老パス*ICカードとして210円でのお支払いは可能)、バス⇔バス・地下鉄乗継割引、PiTaPa利用額割引、Osaka Pointサービスは全て適用対象外です。

Osaka Metroおよび大阪シティバスは、大阪市交通局時代からずっとPiTaPaの利用額割引が無条件に適用されるようになっており、1か月間の利用額が10000円以下の場合は一般および小児で1割引・学生で2割引となっています。10000円を超える利用はさらに割引率が高くなります。

https://www.osakametro.co.jp/pitapa/freestyle/

「森之宮・京橋周遊バス」をこれに加算させないため、同じPiTaPaカードの利用であっても別扱いにする必要があり、その結果が「本人以外利用(大阪シティバス)」の表示なわけですね・・・ 昨今の情勢を考えると不正利用を疑う方もおられそうですが。

ちなみに、大阪シティバスは大正区鶴浜地区にあるIKEAと大阪駅・なんば・大正駅を結ぶ路線バスを運行しており(IKEA発着以外の利用は不可)、

https://citybus-osaka.co.jp/ikea/

こちらも障がい者割引以外の各種割引が適用されないため、同様にPiTaPaで利用した場合は明細に「本人以外利用(大阪シティバス)」と表示されます。

使用されているのは、IKEAのシンボルカラーを纏った専用バスです。

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