ＪＲ四国バスが現在運行している四国各地と京阪神を結ぶ高速バスのうち多くが6月1日または6月2日から運休となります。
https://www.nishinihonjrbus.co.jp/upload/service/content/20220506-348shikoku.pdf
https://www.jr-shikokubus.co.jp/news/2022/05/4171600.html
これら路線は西日本ＪＲバスなどの本州側のバス会社と共同運行ですが、ＪＲ四国バスが担当する便のみが新たな運休の対象となっています。
＜阿波エクスプレス大阪号（徳島～大阪）＞ 同社担当便で現在運行中の5往復が全て運休
＜阿波エクスプレス神戸号（徳島～神戸）＞ 同社担当便で現在運行中の6往復のうち3往復が運休
＜松山エクスプレス号・京阪神ドリーム松山号（松山～京阪神）＞ 同社担当便で現在運行中の5往復のうち3往復が運休
＜高知エクスプレス号・京阪神ドリーム高知号（高知～京阪神）＞ 同社担当便で現在運行中の7往復のうち4往復が運休
そして、ＪＲ四国バスが単独で運行している＜観音寺エクスプレス号（観音寺～大阪）＞は、現在は6往復中2往復限定で運行中なのが、ついに全便運休となります。
https://www.jr-shikokubus.co.jp/news/2022/05/9db49c1523b7332d7928948423c9fcffa4eb1988.pdf
なお、高松と京阪神を結ぶ便はＪＲ四国バス担当便も運休とはなりません。
ＪＲ四国バスはほぼ高速バス専業で、本来ならば四国と京阪神を結ぶ高速バスが収益の源なのですが、コロナ禍からの利用回復が思わしくなく、燃料費も高騰が続いているだけに、運行すればするほど赤字が嵩むからでしょうか？
＜5/24追記＞
該当便ですが、「6月1日または6月2日から運休」が「6月12日または6月13日から運休」と運休開始日が遅くなっています。5月19日頃に変更されたようです。
