全国交通ニュースブログ

2022年紅葉シーズンの京都の臨時バスに乗車(その2)

その1の続きです。

北野白梅町から二条駅に移動し、西口側に出ます。目の前に、JR東海配下の案内係員が配置されていました。

バス停の時刻表にも、「そうだ 京都、行こう」キャンペーンとタイアップしている旨の注意書きがあります。

次のバスは京都市バスの担当でした。前面や側面の行先表示は「臨時」で、もみじ色の「臨時快速」のステッカーにより他のバスと区別しています。近くで案内されていた方は京都市交通局の制服を着ていますが青いJRロゴの徽章を付けていました。そう、実はこのバスの所属する梅津営業所は西日本JRバスに丸ごと委託されており、実は運転手も係員も同社の社員なんです・・・

20人以上が列をなしていました。このバスの性格上、関西弁はあまり聞こえてきません。

しばらくすると、高雄からの便(こちらは西日本JRバス担当)が到着。まだ午前中ですが、下車する方が何人かおられました。客を下ろすとそのまま車庫に回送されていきました。

乗車したバスの発車間際の車内。行先・次バス停表示用のデジタルサイネージの初期画面には、「そうだ京都」と表示されていました。まさか、交通局内では本気でこう呼んでいる?

二条駅西口を出発すると、高雄まで直行です。経路は定期便と異なり、福王子は通らず「丸太町通を太秦地区までひたすら走り、丸太町山越通交差点を右折して北上し、京都市北部クリーンセンターへの入口の交差点で左折して国道162号に合流」でした。30分余りで、紅葉真っ盛りの高雄に到着。大半がここで下車しました。

ちょうど、反対側のバス停に二条駅西口行の臨時快速が到着。京都駅からの臨時バスとすれ違います。ちなみに、京都駅~高雄・栂ノ尾間のJRバスの臨時便は、各主要バス停の待ち客の状況を見ながら、定期便の前後に適宜運行しています。

(つづく)

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