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2022年紅葉シーズンの京都の臨時バスに乗車(その1)

関連ブログ記事・・・2022/10/4付2022年の紅葉シーズンに嵐山と金閣寺を直結する臨時バス運行へ

2022年11月19日、上記10/4付ブログ記事で紹介した以下の3つの臨時バスに全て乗車してきました。うち1と3は運行初日に相当します。

1.楽洛二条城・金閣寺ライン「京都駅前→二条城前北野天満宮前北野白梅町金閣寺道二条城前→京都駅前」

2.JR東海「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンと連携したJR二条駅西口~高雄・栂ノ尾間の直行便

3.楽洛金閣寺・嵐山ライン「北大路バスターミナル~大徳寺前~金閣寺道~竜安寺前~御室仁和寺~大覚寺~嵯峨釈迦堂前~嵐山」

乗車順(上の番号)に従い順に紹介していくことにします。

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1.楽洛二条城・金閣寺ライン

GWの運行時点では、2022/5/3付嵐電北野白梅町駅と一体化したバス停が3日間限定で復活にあるように京都駅前では存在感ほぼゼロでした。今回は便数倍増・愛称設定ということで、観光客に向けての存在のアピールが強化されたかと思っていましたが、何ら変わっていませんでした・・・ 清水寺方面の臨時バス(以下の写真参照)とは大違いです。

ちなみに、D1のりばはコロナ禍前は観光客向けの100・106・110の各系統が発着しており、特に清水寺・祇園・銀閣寺方面への100系統は外国人観光客で大盛況でしたが、2022/1/23付ブログ記事「京都市バスの観光客向け急行バスは事実上廃止のようです」で書いた通り、2022年3月のダイヤ改正ですべて消滅しました。臨時バス用にも活用されず、デジタルサイネージは以下のありさまです(本来の仕様は、当該のりばからの発車時刻表と各種インフォメーションが交互に表示される)。

GWと同じB2のりばに向かいましたが、やはり臨時バスの存在はバス停の標柱の片隅を凝視しないとわからない状態でした。

ただ、実際にバスが到着した暁には、50系統目当てで並んでいた観光客に向かって「二条城や北野天満宮にはこちらが便利です」と現地係員が盛んにアナウンスしており、その結果座席が埋まり若干の立客がいる程度の乗車率にはなりました。側面の行先表示や車内アナウンスでは、新設の愛称には触れられていませんでした。

交通局内では、「臨快速12」と呼ばれているようですね。(車内の行先・次バス停表示用のデジタルサイネージの初期画面)

私の乗車した便は特に渋滞もなく順調に運行し、車内も若干の立客のみでずっと推移し(白人観光客もいました)、北野白梅町バス停には2分遅れで到着。ほぼ半年ぶりに、嵐電のホームと一体になったのりばにバスが発着したことになります。こちらのバス停標柱の時刻表には、愛称が記載されていました。

(つづく)

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