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イオンモール常滑に発着するバス・・・自動運転バスも

関連ブログ・・・2022/10/13付ボートレース常滑の無料コミバスに乗車(その3)

イオンモール常滑公式サイトのアクセスのご案内のページに掲載されているアクセス手段としてのバスは、このブログを書いている時点でも「中部国際空港(セントレア)とを結ぶ無料バス」だけです。建物の南寄りの常滑のれん街の前に発着します。

インバウンド華やかなりし頃は毎日数多くの外国人観光客が利用していたはずですが、2022年10月時点では「日曜日のみ、お昼時を除き40分間隔で運行」となっています。

ただ、このバス停の標柱の下のほうには、「10月12日14時から11月7日18時の間、自動運転車両の停留所にカメラを設置しております」という注意書きが掲示されていました。

ネット上を探すと、10月13日付で愛知県から「中部国際空港島及びその周辺地域における自動運転実証実験の実施について」旨のニュースリリースがなされていました。

https://www.pref.aichi.jp/press-release/jidounten-tokoname-2022.html

10月28日(金)および10月31日(月)~11月6日(日)の間の計8日間に、イオンモール常滑と中部国際空港や名鉄常滑駅などを結ぶ路線で3台の自動運転バスを運行(うち1台は常滑市コミュニティバスと同型の中国BYD社製小型電気バス)し、初日以外は一般人も乗車できるとのことです。

自動運転バスの実証運行は全国各地でいろいろな事業主体が行っていますが、今回の実証実験の売りは以下の4点だそうです。

(1) 磁気マーカシステム「GMPS」を活用した有料の自動車専用道路での走行

(2) ビッグデータ等を活用した移動需要に合わせた最適な配車

(3) 実装に向けて利用者のニーズがあるルートでの検証

(4) 自動運転車両の複数同時監視と5G やAI 映像解析技術等を活用した危険個所リスクの検出

そして、この場所より少し北側のスカイコート前にも立派な屋根付きのバス停があります(常滑市コミュニティバスとの落差が激しいですね)。バス停の標柱には「東横INNシャトルバス」「観光バス」と書かれていますが、

東横INNシャトルバスは「2020年4月11日から当面の間全便運休」でした・・・ インバウンド客以外は基本利用しなかったからでしょうね。

ちなみに、中部国際空港島には2棟の東横INNがありますが、1のほうは「PCR検査の結果待ちの間、一時的に隔離対象となる方が待機・滞在する施設として、ホテルの一棟貸し出しを行っております」とのこと。2は普通に営業中です。

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