「国道2号相生有年道路・有年駅付近(その3)」の続きです。
西方面の工事の進捗がはかばかしくないことを見届けて、有年駅の北側に移動します。
有年駅北側一帯は、1998年に「有年土地区画整理事業」の都市計画が決定し、2001年に着工されました。
https://www.city.ako.lg.jp/kensetsu/kukaku/unekukaku.html
2022年3月現在、施工期間は「2024年3月末まで」となっており、区画整理のインフラ部分はほぼ完了していますが、国道2号バイパス部分以外も未舗装のまま残された街路が少なからず存在します。
国道2号バイパスに関しては、一部一般道がバイパスの下をくぐる部分が完成しているものの、
バイパス本体は「簡易舗装工事まで至った区間」と「道路予定地に土砂が積み上げられた状態の区間」が半々です。2014年に有年駅の北口が完成しましたが’(それまでは踏切を渡り南に回り込まないと鉄道利用不可だった)、バイパス部分の工事は当時からほとんど進捗していません。
下の写真の手前がバイパス予定地、向こうに見える構造物が有年駅の北口です。駅前広場は整備済みでクルマでのアクセスは容易ですが、最近周辺の家屋は増えていません。
ちなみに、有年駅北口付近のGoogleストリートビューはかなりの部分で欠落してしまっています・・・