関連ブログ記事・・・2023/3/21付「北海道・FビレッジシャトルバスではICカードは使えません」
上記ブログ記事内で
>大阪バスは当ブログで何回か触れているように簡易型のICカード処理機を設置した路線バスを2023年1月から運行しています。シャトルバスは各路線とも運賃均一であり、この簡易型処理機を北海道バスのシャトルバスにも搭載することは不可能ではないと思われますが(共同運行会社も貸し出しの形で設置)、どうなることでしょう?
と書きましたが、2023/7/21からこれが実行に移されることが発表されました。
利用可能になるのはKitaca・Suica・PASMOなど全国相互利用対象の10種の交通系ICカードのみで、札幌市の地下鉄などで使える「SAPICA」は使えません。
Fビレッジシャトルバスを運行する他の2社の担当便でも利用可能になります(千歳相互観光バスは2023/7/22から、エルム観光バスは2023/7/28から)。リリース文の写真にあるとおり、大阪バスがすでに導入している簡易型ICカード処理機を用いるもので、 "ご利用履歴には「大阪バス」と表示される場合がございます"との注意書きもあります。
そして、北海道とは直接縁のないはずのJR西日本公式サイトにもリリース文が掲載されていますが、
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230719_00_press_hokkaidoballparkvillage_2.pdf
これは、この簡易型ICカード処理機を開発したのがJR西日本の子会社である「株式会社JR西日本テクシア」だからです。