2024/12/21に、5か月ぶりにスカイレール廃止後の様子を見てきました。ついに現地でインフラ撤去工事が始まっていました。
1.みどり中央駅跡付近
駅舎は廃止時のままですが、西側に工事柵が設置されています。
2台の保存用ゴンドラは5か月前と同じ場所にあります。
QRコード対応の自動改札機は駅舎内に設置されたままです。スキー場のゴンドラリフトなどどこかで再起することを期待していましたが、引き取り手がないのでしょうか?
駅舎跡西側のEVバス車庫の隣接地は5か月前はただの空き地でしたが、プレハブの建物が並び、工事の現場事務所の風情です。
やはり、工事の現場事務所でした。
そうです、ここがスカイレール撤去工事の現場事務所です。鴻池組が手掛け、事業期間は5年間(令和11年3月31日まで)となっています。
2.みどり中街駅跡付近
この付近は法面にスカイレールが敷設されていましたが、撤去工事に向けた準備(足場の設置など)が着々と進んでいます。確かに、防災面から考えると、この部分の撤去が最優先というのは納得ですね。
みどり中街駅舎は完全に封鎖されており、連絡通路部分は資材置き場になっています。
現地での工事着手は2024/11/13だった模様です。
駅舎を法面の下から見た様子。まだパイロンが置かれた状態で、本格的に工事用の柵で囲われるのはもう少し先なのかも。
駅舎跡の脇(瀬野駅側)の法面では、植生がすっかり撤去されています。
駅舎跡の脇(みどり中央側)の法面を見上げた様子。工事用足場がダイナミックですね。
3.みどり口駅跡付近(JR瀬野駅付近)
このあたりの撤去工事はまだ手付かずです。
旧駅舎に入居しているスカイレールサービス社事務所の移転の予告はまだありませんでした。
スカイレール廃止代替のみどり坂タウンバスは広電グループの芸陽バスが運行しているため、新キャッシュレス決済システム「MOBIRY DAYS」も利用可能になっています。
JR駅舎と旧スカイレール駅舎の間の掲示。スカイレールは、すでに歴史の1ページになっています。