ブログ記事「豊中岸部線・千里山地区の2024/8/中旬時点の工事状況<前>・<後>」の続きです。
付近のGoogleMap航空写真はこちら (2024/12/中旬時点では実際と同等になっています)
千里さくら通り側から豊中岸部線予定地を見た様子。4か月前とそう変わっていません。
直近の作業場所に関する掲示。2024/12/10~21の間に、阪急千里線と交差する付近の夜間伐採作業を行っているとのこと。
尾谷跨線橋前後の区間は、2024/11/19の午前10時から完全通行止めとなり、道路としても廃止になっています。上記伐採工事はまさに尾谷跨線橋前後の区間が該当し、伐採の次は道路跡の切り崩しにかかるわけです。
道路として廃止となった尾谷跨線橋を望む。果たして今後撤去されるのでしょうか?
ということで、この北側の阪急千里線をアンダークロスする細道(自転車で通るのが精一杯なのでストリートビューはありません)に迂回します。自転車の通行量が非常に多いのに参りましたが、ガードの幅が道路幅に対して広すぎます。
ここにかつて川が流れていたわけではなく、実はこれこそが佐井寺西土地区画整理事業の区域内で豊中岸部線と交差する都市計画道路佐井寺片山高浜線のために準備された構造物(設計図と見比べると場所が完全一致)です。1960年代前半の阪急千里線建設から60年あまり林の中に眠っていた?ガードが、本来の機能を果たす日は間近です。ただ、かなり掘り下げる必要がありますし、阪急千里線と千里さくら通りの間は何軒もの住宅が建っているので全て立ち退いてもらう必要がありますが。
https://www.city.suita.osaka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/018/148/sekkeizu2.pdf
(つづく)