きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

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おばあちゃんと子ども

2017-11-13 08:30:45 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
おはようございます

だいぶ冷え込む季節になってきましたが、朝夜と日中の温度差は、身体に応えますよね。
寒~いと思って厚着して出かけると、日中は半袖でもいい位暑く、テラザスにはまだまだコートは必要ない感じです。


さて、今日は、そろそろ介護が必要となりつつある子ども達のおばあちゃんと子どもの会話について載せてみよう思います。

おばあちゃんは、足腰弱くて、よくひっくり返っています。なぜひっくり返るのかは分かりません。ほぼ毎日、バスに揺られリハビリに通います。
よくひっくり返るので、いつも心配です。
でも、ひっくり返っても骨折することなく過ぎているのが、不幸中の幸いで助かっています
ただ、いつ骨折してもおかしくないとは思い日々、ドキドキしながらお仕事しています。


そんなおばあちゃんですが昨日は、子ども達にうどんを作ってくれました。強力粉に塩や何かを合わせて足で踏み踏み。
「子どもの頃は食べる物がないと、よく打って食べてたよ。」とおばあちゃん。
「その頃から100年も経ってないのに、凄いね。今は何でも食べられるもんね。ほんと凄いよ。」と子ども。
「戦争とかってテレビで見ても白黒でよく分からないから、カラーでどんな感じなのかしっかり見てみたい。そしたら怖さが分かるかも」
「灯りが見えるとミサイル落ちてくるし、焼夷弾で明るくなると・・・」と
「だから、昔は電気も薄暗くしておかなければいけなかった・・・」

こんな話題って、お話する側の人達も世代交代と共に少なくなり、だんだん聞く事もなくなっていると思いますが、久しぶり聞いても怖いと思いながら耳にしました。おばあちゃんとの生活の中で、子ども達が沢山の知恵を貰ってくれるといいのにと思った瞬間です。

いつもは、嫌いなものが入っていると残してしまう子どもが、昨日は「お腹いっぱい」と言いながらつゆまで残さず完食していました。
「美味しかったよ」と子ども。おばあちゃんも嬉しそうに微笑んでいました。

お母さんよりもおばあちゃんから学ぶことの方が今は大きいのかも知れないと思った一日でした。

では、皆さん!今週も元気にお仕事頑張りましょう

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